MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
【めまいと付き合うコツ】私は「内関」のツボ押しで対処できるようになった!

【めまいと付き合うコツ】私は「内関」のツボ押しで対処できるようになった!

私は、10年ほど前からめまいに悩まされていました。急に立ち上がったり、首を動かしたりして頭の位置が変わると、目の前が一瞬真っ暗になり、グワーッと奈落の底に落ちるような感覚になるのです。この10年続いためまいが、手首にあるツボ「内関」の指圧で、かなりらくになりました。【体験談】野田佳代子(会社員・43歳)

寝返りのたびにめまいがする

私は、10年ほど前からめまいに悩まされていました。

急に立ち上がったり、首を動かしたりして頭の位置が変わると、目の前が一瞬真っ暗になり、グワーッと奈落の底に落ちるような感覚になるのです。

めまいと同時に、吐き気もしました。特に、夜は布団に横になろうとするだけで、必ずめまいと吐き気がします。どうにか横になっても、寝返りのたびにめまいがするのです。

ただ、めまい自体は、頭を動かさずにじっとしていれば、十数秒で消えます。吐き気は2~3分我慢すれば治まりました。

めまいは、年中出ていたわけではありません。しかし、一度めまいが出始めると、1~2ヵ月はめまいが出やすい状態が続くのです。そんな期間が、年に数回はありました。

メニエール病を疑い、病院で検査を受けたこともあります。ただ、この検査は、耳に水を入れるなど、私には気持ちが悪くなるものが多くて、結局、最後まで検査を受け切ることができませんでした。

その後は病院へは行っていません。しばらく我慢すれば、めまいは治まりますし、ストレスがたまったり仕事が立て込んだりすると、めまいが出やすくなるので、そういうときは特に注意するなど、自分なりにめまいとつきあうコツがわかったからです。

この10年続いためまいが、手首にあるツボ「内関」の指圧で、かなりらくになりました。

内関の指圧は、4月の末頃に、肩こりの治療で通っていた、田中鍼灸指圧治療院の田中勝先生から教わりました。
ちょうどこのとき、私はめまいが出やすい時期でした。そのため、治療で姿勢を変えたときに、めまいがしたのです。

その場で、田中先生は内関を指圧してくれました。すると、不思議とめまいと吐き気がやわらいだのです。
その日から、めまいが出たら、自分で内関を指圧するようになりました。

押すと数秒でめまいが治まる!

指圧をする場所は、手のひら側の手首にある内関と、その真裏にある「外関」というツボです。

まず、左手の内関に右手の親指を、外関に人さし指を当てます。そして、右手の親指と人さし指で挟むように垂直にグッと力を込めて押し込みながら、左手の指先側へ引っ張ります。1分ほどその状態を維持したら、反対側も同様に指圧します。

田中先生からは、「外関には中指を当てる」と教わりましたが、力を入れやすいので、私は人さし指を使っています。

内関を指圧すると、めまいは数秒で治まります。うれしいことに、吐き気も同時に消えるのです。
また、一度内関を指圧すると、その後は、寝返りを打っても、めまいが軽くなったり、出にくくなったりします。

「めまいがピタリと消える」わけではありませんが、一晩で5回以上めまいが出ていた頃と比べれば、かなりらくです。
内関の指圧は、乗り物酔いにも効きました。

私は、めまいが出ている時期は乗り物にも酔いやすくなります。エレベーターですら、胃がむかつき、吐き気がするのです。

先日も、電車に乗ったときに吐き気がしました。このとき、内関を指圧してみたところ、すぐに胃がスッとして、吐き気が治まったのです。

長年、我慢をしながらつきあっていためまいと吐き気を、自分で対処できるようになったのはうれしいです。よい対処法を教わったと、感謝しています。

すぐに吐き気が治まった!

アルコールや油っこい物のとりすぎに注意(田中勝 田中鍼灸指圧治療院院長)

内関は、めまいには即効性のあるツボです。めまいが出ているときに刺激をすると、その場で治まるかたが多いのです。

野田さんは、仕事が忙しくてストレスがたまると、めまいが出やすくなるそうですが、めまいの根本原因には、アルコールや油っぽい物のとりすぎがあります。なるべくこういった物を控え、早めに就寝するよう心がけると、よりめまいが起こりにくくなると思います。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
手足の爪の生え際を手の指でもむだけの簡単な療法ですが、自律神経のバランスを整えるのに優れた効果があります。耳鳴り、メニエール病のめまい、頻尿の改善など、さまざまな効果が現れます。【解説】永野剛造(永野医院院長・日本自律神経免疫治療研究会会長)
手のひらを押し始めてすぐに腰の痛みがやわらぎ、この数年は治療を受けることもなくなりました。以前はめまいが起こる前に「めまいが来るな」という前兆があったのですが、今はそれすらなくなりました。50歳前後の頃より、58歳になった今のほうがよいくらいではありませんか。【体験談】新田博子(仮名・会社員・58歳)
担当医師の話によれば、めまいや頭痛といったメニエール病の症状も、甲状腺の機能異常と無縁ではないだろうということでした。たぶん、梅干しを食べ始めて半年くらい経ったころには、長年にわたって苦しめられてきためまいが、全く起こらなくなっていたと思います。吐き気や頭痛に襲われることも減りました。【体験談】堤聖子(自営業・64歳)
病院での検査の結果、メニエール病と診断され、難聴になっていることもわかりました。めまいは、処方してもらった薬を飲んだら、なんとか治まりました。耳鳴りはその後も続きました。いちばん気になるのは、朝起きたときです。いつも耳の中で、キーンという音がしていました。【体験談】岩佐優(料理店経営・66歳)
オクラ水を飲み始めて、1ヵ月ぐらい経ったころでしょうか。「あれ? 最近めまいが起こる頻度が減ってきたな」と気づきました。3ヵ月経った頃には、ほとんどといっていいほど、めまいが起こらなくなったのです。そういえば、以前より眠気を感じることがなくなり、ゴロゴロしている時間も減りました。【体験談】飯田大樹(大学院生・23歳)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt