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騒音性耳鳴りとストレスによるめまいが改善!この「ツボ」を知っておくと安心です

騒音性耳鳴りとストレスによるめまいが改善!この「ツボ」を知っておくと安心です

鍼治療を7〜8回受けてめまいはほぼ消え、薬をやめることができました。自分で行うツボ押しは、いまや私にとって絶対に必要なものとなっています。いざというとき、自分で対処できる方法を持っているのは、実に安心感があります。めまいに対する不安がなくなり、非常に楽です。【体験談】川本理恵子(仮名・会社員・43歳)

めまいの薬を飲むと異様にのどが渇く!

私が現在の仕事に就いて、もう20年以上になります。大変なことも多いのですが、その分やりがいもあり、充実した毎日を送っています。
ただ、6年前、職場で強いストレスを受けたことがありました。そのとき以来、めまいが出るようになったのです。

デスクワークの最中にグラッとしたので、最初は「地震かな」と思いました。ところが、その後も30分から1時間おきにグラッとするので「ああ、めまいなんだ」と気づきました。
すぐに病院で検査を受けましたが、異常はなく、「ストレスが原因かもしれませんね」といわれました。通院もせず、薬も処方されませんでした。

その後もめまいは頻繁に起こりましたが、1年くらい経ったころ、人事異動で職場が変わったら、めまいもピタッと消えました。やはりストレスだったのだと、思い知りました。

新しい職場では、特にストレスを感じることはありませんでしたが、約2年後、なぜかめまいが再発したのです。
仕事は忙しいのですが、好きなことなので、苦ではなく、再発の原因は思い当たりません。病院に行ったところ、今度は「耳の問題」といわれました。

飲み薬を処方されましたが、この薬を飲むと、のどが渇きます。薬を飲んで、2時間後ぐらいから異様にのどが渇き、500㎖のペットボトルの水を一気飲みしても足りません。

薬は1日3回飲むので、仕事中はずっとのどが渇いています。水を多く摂取すると、トイレが近くなるのも困りました。
でも、薬を飲むとめまいが抑えられるので、飲まないわけにはいきません。

めまいがほぼ消えて薬をやめられた

それにしても、「こんな生活を続けるのはちょっと大変」と思い、めまいを改善する方法をインターネットで調べました。そこでヒットしたのが、鍼治療だったのです。

その鍼灸院では、鍼を打ってくれるだけでなく、セルフケアとしてのツボ押しも教わりました。それ以来、自分でもツボを押しています。

鍼治療を7〜8回受けてめまいはほぼ消え、薬をやめることができました。ただ、睡眠不足のときや、疲れがたまったときに、めまいが起こることがあります。そんなときはすぐ、ツボを押します。また、再発防止と体調管理のために、鍼治療を月に1回ほど受けています。

自分で行うツボ押しは、いまや私にとって絶対に必要なものとなっています。いざというとき、自分で対処できる方法を持っているのは、実に安心感があります。めまいに対する不安がなくなり、非常に楽です。

私がふだん主に押しているのは、めまいのツボ1点と耳鳴りのツボ3点です。めまいのツボは頭のてっぺんです。耳鳴りのツボは、手の甲と足の甲、耳の後ろです(記事耳鳴り・難聴の3点ツボ&めまいの特効ツボ参照)。

実をいうと私は、20年ほど前から耳鳴りの症状もあり、こちらも気になっていたのです。
耳鳴りの原因は、コンサートだと思います。年に数回ですが、好きな歌手のコンサートに行き、大音響の中で熱狂するのが楽しみなのです。

病院を受診したところ、「騒音性耳鳴り」と診断されました。医師からは「症状の悪化を抑えるには、コンサートに行かないのがいちばん。どうしても行きたのなら、回数を減らすことと、耳栓をすること」といわれました。

私の場合、キーンという高音の耳鳴りが一日中あります。疲れると耳鳴りが大きくなり、耳が詰まったような耳閉感のあとに、ピーッという耳鳴りが1〜2分続くことがあります。

以前は、医師の指示を守っても、耳鳴りがひどくなるのが不安で、心からコンサートを楽しむことができませんでした。
でも今は、コンサートの前後にツボ押しをしているので、耳鳴りは悪化しません。なにより、「耳鳴りがひどくなったらツボを押せばいい」という安心感もあり、以前にも増してコンサートを楽しんでいます。

安心してコンサートを楽しめる

ツボを押して痛いときは体を休める工夫をしよう(はり治療院睛聴院長 三宅さやか)

めまいの患者さんは、「いつまた発作が起こるか」という不安を抱いています。そのストレスがめまいの引き金になる、という悪循環に陥りがちです。
ツボ押しは、めまいの頻度や症状を緩和するだけでなく、「これがあれば大丈夫」という安心感を与えてくれます。気持ちが楽になることで、めまいの予防にもつながります。

また、ツボ押しは、毎日行うことで体調チェックにもなります。ツボを押して、いつもより痛いときは、自分では気づいていなくても体が弱っています。念入りにツボ押しをするとともに、こまめに休憩したり、早めに就寝したりするなど、できるだけ体を休める工夫をしてください。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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