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起床時の「キーン」という耳鳴りが「昆布水」で改善し、高かった血圧も落ち着いた!

起床時の「キーン」という耳鳴りが「昆布水」で改善し、高かった血圧も落ち着いた!

病院での検査の結果、メニエール病と診断され、難聴になっていることもわかりました。めまいは、処方してもらった薬を飲んだら、なんとか治まりました。耳鳴りはその後も続きました。いちばん気になるのは、朝起きたときです。いつも耳の中で、キーンという音がしていました。【体験談】岩佐優(料理店経営・66歳)

目の前がグルグル回り同時に耳鳴りも始まった

私は、京都の料亭で懐石料理の修行をしたのち、海外のホテルで料理長を務め、帰国後に和食の店を数軒開業しました。現在は、「こぶつゆ居酒屋うさぎ家」という、昆布を中心とした料理をお出しする店を営みながら、昆布料理のレシピ考案などをしています。

きっかけは、2014年に、日本昆布協会の「昆布大使」を、1年間務めたことでした。その活動のなかで、昆布の健康機能性を再認識しました。そこで、多くのかたに健康になってもらいたいと、昆布料理の店を出すことにしたわけです。

幸い、店は順調に繁盛し、私も元気に働いていました。
ところが、2年前の12月、仕事中に突然、目の前がグルグル回りだして、倒れてしまったのです。同時に、耳鳴りも始まりました。私は、すぐにタクシーで病院に行きました。
振り返ると、ちょうどその時期は宴会が多く、1年でいちばんの繁忙期でした。早朝の仕入れから、仕込み、料理に至るまで、すべて1人でやっていたので、疲労やストレスがたまっていたのでしょう。

病院での検査の結果、メニエール病と診断され、難聴になっていることもわかりました。さらに驚いたことに、最大血圧が219㎜Hgもあることが判明したのです(最大血圧の基準値は140㎜Hg未満)。
以前から血圧は高めでした。30年前、生命保険に入るために健康診断を受けたところ、血圧が190㎜Hgもあったため、入ることができなかった覚えがあります。

めまいは、処方してもらった薬を飲んだら、なんとか治まりました。おかげで、翌日も宴会の仕事をこなすことができましたが、耳鳴りはその後も続きました。いちばん気になるのは、朝起きたときです。いつも耳の中で、キーンという音がしていました。

さらに心配だったのが、血圧です。200㎜Hg以上もの高血圧が続いたら、また倒れるかもしれません。
とはいえ、病院嫌いな私は、どうしても降圧剤を飲む気になれませんでした。

昆布水を飲んでからめまいは全く起こらない

「なんとかしないと」と考えたとき、ふと思い出したのが、知り合いの昆布問屋のご主人の話でした。昆布を水に浸して作る「昆布水」を飲んでいたら、体重が30㎏も減り、高かった血圧が基準値になったそうです。

幸い、私の店には良質の昆布がたくさんあります。私も、これを使って昆布水を作って飲もうと決心しました。
作り方は実に簡単です。1ℓの水に、細く切った昆布10gを入れ、冷蔵庫で3時間以上おけば出来上がり。昆布がかたくて切りにくい場合は、水でぬらして、ジッパー付きビニール袋にしばらく入れておけば、やわらかくなります。

こうして作った昆布水を、朝いちばんに、140㎖ほど飲んでいます。昆布水は、料理にも使いつつ、1週間以内に飲み切ります。
毎日飲んでいると、味に飽きることもありました。そんなときは、梅干しを入れてつぶしながら飲んだり、塩とおろしショウガを加えたりしました。

すると、昆布水を飲み始めてから2ヵ月後の検査で、最大血圧が185㎜Hgまで下がっていたのです。その後も昆布水を飲み続けたところ、少し上下するものの、160~170㎜Hgで落ち着き、それ以上高くなることはありません。

また、耳鳴りも改善しました。起床時に、キーンという音で憂うつになることがなくなり、元気に起き上がることができます。さらに、昆布水を飲むようになってからは、一度もめまいを起こしていません。
メニエール病は、難聴や耳鳴り、めまいをくり返すと聞いていましたが、昆布水を飲んでいる限りは大丈夫でしょう。

実は近々、スターティアラボ株式会社より電子書籍を出版する予定です。昆布に関することを中心に、私自身の体験や食事についても言及しています。
これからも昆布水にパワーをもらって、毎日元気に厨房に立ち続けたいと思っています。

昆布の帽子をかぶる岩佐さん

岩佐さんの昆布水の作り方・飲み方

❶1Lの水に細く切った昆布10gを入れ、冷蔵庫で3時間以上おく。

❷140mlの昆布水を朝いちばんに飲む。料理に使いつつ、1週間以内に飲み切る。

昆布水が血圧降下を助け耳鳴りとめまいが改善(千代田漢方内科クリニック院長 信川益明)

もともと高かった血圧が、疲労とストレスで急上昇したことで、耳鳴りとめまいを発症したのでしょう。昆布に含まれるフコイダンが血液をサラサラにし、血圧の降下を助けた結果、症状が改善したと考えられます。

昆布にはヨウ素が多く含まれているので、目安量は1日コップ1~2杯とし、過剰摂取に注意しましょう。甲状腺に腫れや異常のある人は摂取を控え、心配な場合は医師に相談してください。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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