【カチカチの頭皮をほぐす効果】眼精疲労と溜まっていたストレスから解放
実は定年で退職してから、家の中で我慢することが多くなっていたのです。夫が自宅で仕事をしているのですが、納期が近づくと空気が張りつめてきます。1日じゅう一緒にいる私もその空気に巻き込まれて、いつも緊張していました。それをずっと我慢していたのです。【体験談】白石友子(仮名・主婦・66歳)
家庭内でストレスがあり我慢していた
一昨年あたりから左のひざが痛むようになりました。友人の勧めで田園調布長田整形外科に行ったところ、初診でいきなり長田夏哉先生に「なにか我慢をしていませんか?」と聞かれたのです。
最初は「なんのこと?」と思いましたが、よくよく考えてみると、思い当たることがありました。
実は定年で退職してから、家の中で我慢することが多くなっていたのです。夫が自宅で仕事をしているのですが、納期が近づくと空気が張りつめてきます。1日じゅう一緒にいる私もその空気に巻き込まれて、いつも緊張していました。それをずっと我慢していたのです。
診察ではレントゲンも撮り、整形外科の治療も受けつつ、院内の体操教室などのリハビリを受けることになりました。1年ほど前からは、月に一度のペースで「頭皮セラピー」も受けています。
頭皮セラピーの説明書に「緊張が緩む」というようなことが書いてあるのを読んだとき、すぐに受けてみたいと思いました。ピリピリした緊張から解放されるというのは、私にとって魅力的だったからです。
心が解きほぐされたような解放感!
初めて頭皮セラピーを受けたとき、私の頭皮はカチカチでした。後頭部をほぐしてもらったり、目の後ろをもんでもらったり、頭皮セラピーを受けている間は、とにかく気持ちがよかったです。施術後、頭皮はやわらかくなり、心が解きほぐされたような解放感がありました。
それと同時に、目がスッキリして、視界が広く明るくなりました。私は左右の視力が極端に違うのですが、何十年もそれで見てきたので、眼精疲労がたまっているとは思っていませんでした。でも、こんなに目が見えて、スッキリしたというのは、かなり疲れていたのだと思います。
頭皮セラピーを受けるようになってからは、自分で気持ちのコントロールができるようになりました。そして、左ひざの痛みもかなり改善してきています。心が元気になると体も元気になる、最初はその関係性が不思議でしたが、今は少しずつわかってきました。
長年の感情や思考のパターンからも解放される(田園調布長田整形外科院長 長田夏哉)
眼精疲労は脳疲労の症状の一つですが、単なる疲れ目と違って、日常的にパソコンやスマホを使うことで、気づかないうちに蓄積します。白石さんは頭皮がほぐれたことにより、長年の自分の感情・思考パターンから解きほぐされ、本来の自律神経のバランスを取り戻したのだと思います。
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