半年ごとに起こるめまいに悩まされる
私は4年前から、めまいに悩まされるようになりました。起きているときはなんともないのですが、横になると、不意に天井がグルグルと回るようなめまいが起こるのです。
特に毎朝、起床時にめまいがして、しばらくの間、起き上がることができません。
耳鼻科を受診すると、「良性発作性頭位めまい症」と診断されました。これは、寝た状態から起きたり、頭を動かしたりしたときに、めまいが起こる病気だそうです。
また、不思議ですが、私のめまいは、症状が出る時期が決まっています。毎年、6~7月と、12~1月の1ヵ月間ずつ、めまいが出ます。
このことについて耳鼻科医からは、「きっちり半年おきですね。気圧や気候と関係があるのでしょう」と言われました。
とはいえ、原因はよくわかりませんでした。薬を処方してもらいましたが、正直なところ、あまり効果は感じられませんでした。しばらくたてば自然に治まるのですが、やはり症状が出ると、つらいです。
今年6月、書店で『安心』を見かけ、「11円スリッパでめまいが改善」という見出しに心をひかれました。ちょうど例年、めまいに悩まされる時期のことです。雑誌を買って、さっそく試してみることにしました。
職場で使用しているスリッパを使って、めまいに有効という位置に10円硬貨と1円硬貨をはり付け、仕事中にはくことにしました。すると、1度もめまいが起こらなかったのです。「これは効いているみたい! 」とうれしくなりました。
それ以降、めまいは起こっていません。6~7月にかけての梅雨のジメジメした時期に、めまいが起こらなかったのは、本当に久しぶりのことでした。

重い荷物を持って腰痛が悪化
一方、同じ時期にめまい以上に大きな問題が起こり、困っていました。腰痛です。
私はかねてより腰痛持ちで、病院では座骨神経痛と診断されています。その症状が、ちょっとしたはずみで悪化することも悩みのタネでした。
今回は、重い荷物を運んだことで、ぎっくり腰のような激しい腰痛に襲われ、身動きもままならなくなってしまいました。
病院で痛み止めの注射をしてもらい、整体院にも行きましたが、よくなる気配はありません。
そんなとき、ふと11円スリッパのことを思い出しました。記事には、腰痛に有効な10円硬貨と1円硬貨のはり方も載っていました。そこで、このはり方を試してみたのです。
ただ自宅は畳で、普段スリッパをはきません。そこで、腰痛に効くと書いてあった11円スリッパの記事を見ながら、足の裏に直接、10円硬貨と1円硬貨をテープではってみました。
すると驚いたことに、翌日から腰痛が軽くなり、みるみるよくなっていったのです。
数日後に近所の人と清掃のボランティアをする予定があったのですが、「ごめんね。腰が痛くて、今回は行けそうにない」と伝えていました。それが、当日には痛みが気にならなくなっていたので、参加できました。
その後も腰の調子がとてもよく、痛みに悩まされずに済んでいます。以前は、寝るときにあおむけの姿勢でないと腰が痛くなり、寝返りも打てませんでした。
それが今では、横向きの姿勢でも寝られるようになりました。おかげで、寝付きもよくなったように思います。
今は、運動靴の中敷きに硬貨をはり、外出時に必ずはいて出かけるようにしています。

仕事中に11円スリッパを愛用して、腰痛が改善
11円スリッパで顔色も良好
先日は職場で同僚から「なんだか最近、顔色が違う。元気になったね」と言われました。「実はこういう物をはいているのよ」と11円スリッパのことを話すと、同僚も腰が痛いから試してみると興味を持っていました。
なお、足の裏に直接、硬貨をはっていたとき、気になったことがあります。10円硬貨のサビの色が足裏につくのです。
記事をよく読むと、「体が酸性に傾いている人は、10円硬貨がサビやすい」と書いてありましたから、今後は食生活にも気をつけて、体調を維持したいと思っています。

10円硬貨がよくサビる人は酸性に傾いている(呑気堂Fujii鍼灸治療院・Tomo整骨院総院長 藤井清史)
小原さんのように、時期によって起こるめまいは腎臓に原因があることが多いので、腎臓の反射区にはると症状の緩和に役立ちます。
意外かもしれませんが、腰痛にも腎臓の反射区が有効です。腰痛は腰の筋肉だけでなく、内臓の働きの低下や形状の変化によって、体のバランスがくずれて起こることも珍しくないのです(詳細は症状別、追加の貼り方)。
11円スリッパをはいていると、10円硬貨がサビることがあります。よくサビる人の体は、全体的に酸性に傾いて、病気になりやすいです。
11円スリッパをはき続けることで、酸性への傾きを正してくれて健康な体に戻るので、硬貨のサビもつきにくくなります。