整形外科医と整骨院でも治らない足の腫れ
もう十数年前のことになりますが、登山中に木の株に足を引っかけて転んでしまいました。 転んだ先に大きな石があって、そこに左足のすねを強くぶつけました。ぱっくりと裂ける傷口ができて、すねの正面から、骨が見えたほどでした。
幸いにも、傷口は化膿することなく、ほどなくして治りました。しかし、強く打ち付けたこともあって、左足のすねはその後もなかなか腫れが引かず、ジンジンとした痛みが続きました。
さらに、左足の痛い部分をかばって歩き続けたせいか、左の足首まで腫れて痛むようになりました。
整形外科や整骨院に通いましたが、左足のすねと足首は、なかなかよくなりません。一時的に腫れが引くこともありましたが、少し長い距離を歩くと、すぐにぶり返します。
加齢のせいもあったのか、ここ2年ほど、腫れや痛みが強くなり、困っていました。結局、症状が悪化したら痛み止めを打ってもらったり、湿布薬をもらったりと、病院と縁が切れませんでした。
私自身、もう古傷とつきあっていくほかないかと、半ば諦めるような気持ちでした。
ですが、新聞広告で『安心』の「11円スリッパ」を知り、なんだかよさそうだと、すぐ書店に本を買いに行きました。
記事を読むと、スリッパに10円硬貨と1円硬貨をはり付けるだけと簡単です。基本の作り方で紹介されているところに硬貨をはって、すぐに実践しました(基本の作り方は11円スリッパの作り方)。
11円スリッパをはき始めて3~4日たったころ、「左足のくるぶしの出っ張りが見える! 」と驚きました。というのも、ケガ以来、左の足首の腫れによって、くるぶしの外側の骨が見えなくなっていたからです。
「11円スリッパが効いているに違いない! 」と思った私は家の中ではなるべく長い時間、はくようにしました。家族から「座敷でもスリッパをはいてるの? 」と言われたりしましたが、背に腹は代えられません。
入浴時と睡眠以外は、ほとんどはいて過ごしました。
腫れが引いて足が細くなった
こうして11円スリッパを愛用していたところ、左足のすねの腫れと、痛みが起こらなくなってきました。
以前は左足のすねから下が腫れていたため、足の太さが左右で違ったのですが、スリッパをはくとすぐに左右差が気になりません。肌の色も左足だけ赤黒かったのが、健康的な色味になってきました。
足首が腫れていると、靴下が引っかかってはきづらかったものです。それがスッとはけるようになったことからも、変化を実感しました。
痛みもだいぶらくになりました。前はちょっと買い物に出て歩く程度の運動量でも、夜には足が痛くなっていました。
湿布薬をはらないと痛みで眠れないのです。そんな足の状態だったので、長く歩いた日には、足の指の付け根に針を刺したような痛みに苦しむこともありました。
それが、今では「今日は結構、歩いたかな」という日も、ほとんど痛みません。病院でもらった湿布薬もはり忘れるほどです。
最近は買い物のさい、少しでも運動になればと、用がなくてもスーパーマーケットの店内を何周か歩き回る余裕も出てきました。
車が走るような騒音の耳鳴りも消えた
もう一つ、驚いたことがあります。私は前から、耳鳴りの症状がありました。耳のすぐ横を車が走るようなザーザーという音がして、ときどきひどくうるさくなることがあり、わずらわしい思いをしていました。
そこで「耳鳴りに有効」という位置にも10円硬貨と1円硬貨をはり足してみたところ、いつの間にか、この耳鳴りがきれいに消えていたのです。
本当に11円スリッパのおかげで助かっています。「もっと早く知りたかった! 」と思ったくらいです。
今年は酷暑なので、素足で11円スリッパを愛用しています。足が冷える冬場は、靴下をはいて、11円スリッパを引き続き使い続けたいと思っています。

11円スリッパは筋肉痛も和らげる(呑気堂Fujii鍼灸治療院・Tomo整骨院総院長 藤井清史)
11円スリッパはねんざ、打撲、脱臼や腫れに非常によく効きます。なぜなら、これらも血流の悪さによって、長引き、治りにくくなっているからです。
土田さんが悩んでいた慢性的な腫れや痛みも、おそらくは血流が悪くなって起こっていました。なので、このような長引く症状に悩む人は、11円スリッパを試してみましょう。
それだけでなく、スポーツ選手が抱えるような、ひざやひじの炎症による痛みや症状の改善にも11円スリッパは有効です。
陸上やサッカー選手に多い、ねんざや肉離れ、試合後の重度の筋肉痛や、野球などによる肩、ひじの炎症などの痛みにもよく効きます。子どもにも安心して使えるので、運動好きのお子様にもぜひどうぞ。
足首の腫れが引いて、らくに靴下をはけるようになった