MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
LDLコレステロール値が下がった!「干しブドウ酢」で細かい文字もよく見える

LDLコレステロール値が下がった!「干しブドウ酢」で細かい文字もよく見える

体調の変化は、3ヵ月ほどで実感しました。まず、物が見えやすくなりました。私は読書が好きなのですが、今は細かい文字がボケません。目の休憩も、忘れてしまうことがあります。それくらい目の調子がよいのです。同じころに受けた健康診断では、LDLコレステロールの値が下がりました。【体験談】永井和(無職・81歳)

目の休憩を忘れるほど

半年ほど前、スーパーの書籍コーナーで立ち読みをした本で、「干しブドウ酢」のことを知りました。日々の食事に変化をつけられそうだと思い、さっそく作ってみました。

干しブドウは健康によいと聞いていますが、私には少し甘味がきついため、たくさんは食べられません。しかし、干しブドウ酢にすると、甘味が和らぎます。酢の加減もほどよく、食べやすいと感じました。そこで毎朝、大さじ1杯強程度の干しブドウ酢を、ヨーグルトに混ぜて食べることにしたのです。

干しブドウ酢は、サラダやオムレツの具に加えてもよく合いました。ひき肉やタマネギだけの具の場合よりも、酸味が効いて、さっぱりといただけます。 料理にも応用が効くとわかってから、遅まきながら本を購入。以来、今に至るまで、干しブドウ酢を食べ続けています。

体調の変化は、3ヵ月ほどで実感しました。
まず、物が見えやすくなりました。私は読書が好きなのですが、最近は細かい文字が読みづらくなっていました。本は2時間ほど続けて読みますが、以前は途中で目をこすったり、メガネを外して遠くを見たりして、目の休憩を挟んでいました。

しかし、今は細かい文字がボケません。目の休憩も、忘れてしまうことがあります。それくらい目の調子がよいのです。

同じころに受けた健康診断では、LDLコレステロールの値が下がりました。私は体質なのか、昔からLDLコレステロール値が高めでした。正確な数値は覚えていませんが、毎回、健康診断の正常値よりも若干高い値だったのです。

それが、干しブドウ酢を食べて3ヵ月目の健康診断では、正常値の範囲に収まりました。この変化には驚いています。

私は自宅で華道や茶道の教室を開いていますが、生徒さんにも、干しブドウ酢は好評です。「干しブドウは苦手だけど、これなら食べられる」「便秘が改善した」などとおっしゃるかたもいました。

秋には、近くの道の駅で地物の干しブドウが販売されます。それで干しブドウ酢を作るのを楽しみにしています。元気に日々過ごせることに、心から感謝しています。

目の調子がよく読書がはかどる

体内の余分な脂肪を排出する(里見英子クリニック院長 里見英子)

永井さんは、お通じも以前よりよくなったのではないかと推測します。干しブドウ酢で便通がよくなると、体内の余分な脂肪の排出も促進されます。それが、LDLコレステロール値の低下にもつながるからです。
また、毎日干しブドウ酢をとることで、代謝が上がり、体を動かしやすくなります。お元気に毎日を送るために、ぜひ今後もお続けください。

この記事は『安心』2018年10月号に掲載されています

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この記事のエディター
関連記事
眼精疲労になってしまった人は、「目が疲れる」「目がかすむ」「目がしょぼしょぼする」「まぶしい」「目が痛い」「ぼやける」「目が充血する」といった多くの症状に悩まされるようになります。これらの症状が、一晩よく寝ても取れずに継続することが、単なる「眼疲労」ではない、眼精疲労の特徴です。【解説】鎌田芳夫(上野毛眼科院長)
人参のβ-カロテンは、体内に入るとビタミンAに変わります。ビタミンAは、疲れ目や夜盲症の予防に有効で、視力改善の効果も期待できます。皮膚や粘膜を強化する効果もあり、ドライアイにも有効です。加齢黄斑変性に対しても、ニンジンジュースはお勧めできます。【解説】石原新菜(イシハラクリニック副院長)
加齢黄斑変性は日本人の失明原因の4位です。ルテインの摂取は、黄斑変性の予防や改善に有効です。ルテインを緑黄色野菜で取る場合、1日4mgを目指すとよいでしょう。ホウレンソウやコマツナなら、3分の1束が目安です。油で炒めたりドレッシングをかけると効率よく摂取できます。【解説】尾花明(聖隷浜松病院眼科部長)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル