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腰痛のセルフケア「わきの押し回し」で20年使ったコルセットが不要に!

腰痛のセルフケア「わきの押し回し」で20年使ったコルセットが不要に!

特につらかったのが、洗い物をしたり、風呂場の掃除をしたりするなど中腰の姿勢になるときです。それに加え腕が上がらないので、洗濯物を干すのもひと苦労で、家事を満足にこなせませんでした。施術を受けながらセルフケアを続けたところ、わずか1ヵ月間で腰痛はうそのように軽くなりました。【体験談】中村芳美(仮名・無職・70歳)

家事も満足にこなせない地獄のような日々

交通事故に遭ったのは、今から23年前のことです。自転車に乗っていたところ、走っている車に衝突されて、私は3mくらい吹き飛ばされました。
不幸中の幸いというべきか、命に別状はなく、病院では全治10日間の全身打撲と診断されました。しかし、それ以来、交通事故の後遺症に悩まされるようになったのです。

まず、腰痛です。外出時は、腰に巻くコルセットが欠かせません。
さらに、左のひざも悪くなり、水がたまるようになりました。今でも覚えていますが、その当時、整形外科で27回も水を抜いてもらいました。そして、左ひざをかばうようにしていると、今度は右ひざにも痛みが出るようになったのです。
こうした腰とひざの痛みは、いくら治療を受けてもよくなりませんでした。

とどめは3年前です。
そのころ、私は叔父の介護に明け暮れていました。介護術に明るくなかった私は、腕の力だけで叔父の体を起こしたり、支えたりしていました。
叔父の体重は76㎏と大柄だったため、そうした方法では、すぐに限界がやってきました。右肩に激痛が走るようになり、もともと悪かった腰を、さらに痛めてしまったのです。

整形外科で診てもらったところ、右肩は筋肉断裂、腰は脊柱管狭窄症と診断されました。MRI(核磁気共鳴画像装置)で調べると、腰の骨が3本も圧迫骨折していたとわかったのです。そのせいで、身長が5.5㎝も縮んでいました。

肩は、手術を受けずに、とにかく我慢することにしました。しかし、状態はよくならず、ついには、腕が上がらなくなってしまいました。大好きな卓球もできなくなり、心底落ち込んだものです。

腰は、さまざまな治療を受けましたが、こちらも全く改善しません。楽になるのは横になって寝るときだけで、年中ずっと、鈍痛に悩まされました。

特につらかったのが、洗い物をしたり、風呂場の掃除をしたりするなど、中腰の姿勢になるときです。それに加え、腕が上がらないので、洗濯物を干すのもひと苦労で、家事を満足にこなせませんでした。

そんな地獄のような日々を過ごしていたある日、整体院大鉄のことを偶然知りました。なんでも、腰痛の治療を得意としているとのこと。そこで私は、なんとか楽になりたいという思いで、院長の大野直貴先生のもとを訪ねたのです。
大野先生の施術は、すばらしいのひと言でした。施術を受けたあとは、全身がポカポカして、まるで生まれ変わったかのように体が軽くなります。

こうして、大野先生のところに通い始めたのが、昨年末のことです。以来、週に1回のペースで今も通っています。
施術後、毎回、自分でできるセルフケアを教わりました。その一つが、「わきの押し回し」です。

私は、暇さえあれば、常にわきの押し回しを行いました。また、肩を回す肩甲骨のストレッチ法も教わりました。私は、腕が上がらないので、最初はだいぶ苦労しました。しかし、根気よく続けていくうちに、しっかりと回せるようになったのです。

1ヵ月で腰痛が大改善!大好きな卓球を再開!

こうして、毎週、施術を受けながらセルフケアを続けたところ、わずか1ヵ月間で、腰痛はうそのように軽くなりました。

一年中悩まされた鈍痛が軽くなり、コルセットを着け忘れることが増えたのです。中腰の姿勢で家事をしても、痛みは我慢できるレベルになりました。
今では、20年以上使い続けてきたコルセットが不要なほど、大改善しています。以前の痛みのレベルを10とするなら、2~3程度まで下がりました。

さらに驚いたのは、腕が上がるようになったことです。わきの押し回しなどのセルフケアで、毎日のように肩を回していたことが功を奏したのでしょう。おかげで、洗濯物を干すのも楽になりました。

なによりうれしかったのは、再び卓球ができたことです。
死ぬまでに一度だけでもいいから、また卓球がしたいと考えていましたが、大野先生のおかげで、その夢がかなったのです。それどころか、どんどん肩とひざの調子がよくなっているので、本格的に卓球を再開できる日も遠くないはずです。

大野先生と出会ったことで、一生続くとあきらめていた腰痛、肩の痛み、そしてひざ痛までもが、次々と改善しています。大野先生には、感謝してもしきれません。

家事が苦にならない!

わきから広背筋を緩めて腰の神経の圧迫を軽減(整体院大鉄院長・柔道整復師 大野直貴)

中村さんと初めてお会いしたとき、ネコ背や巻き肩など、体のバランスがくずれていることがすぐにわかりました。姿勢の悪いかたは、広背筋が緊張しているケースがほとんどです。

そこで、中村さんのわきの下を触診すると、やはりガチガチに固まっていました。中村さんの脊柱管狭窄症は、骨の変形ではなく、広背筋の緊張やねじれによって、腰の神経が圧迫されていたようです。

わきの押し回しは、広背筋の緊張をほぐし、圧迫された神経を解放します。腰痛はもちろん、姿勢の悪さを自覚しているかたにもお勧めします。

この記事は『壮快』2018年11月号に掲載されています
この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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