MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
脊柱管狭窄症の激痛が「股関節締め」で消えた!100歳でもゲートボールが楽しめる

脊柱管狭窄症の激痛が「股関節締め」で消えた!100歳でもゲートボールが楽しめる

この体操はよく効きました。やったその場で痛みが軽くなるのです。ふだんは朝晩、ベッドの上で股関節締めを10回ずつ行っています。そのおかげで、現在は左のひざ下の痛みはほとんど起こらなくなり、少々長く歩いても大丈夫です。痛み止めの薬を飲む必要は全くありません。【体験談】上田和代(主婦・100歳)

痛み止めの薬を飲んでも歩けるのは100mくらいだった

私は、100歳になった今でも、30年前から続けているゲートボールをほとんど休んだことがありません。日曜以外は毎日、午前中の2時間はゲートボールを楽しんでいます。これが私の健康の秘訣だと思っています。

そんな私が、脊柱管狭窄症と診断されたのは、10年前のことです。左右の足の裏が腫れたような、風船を踏んでいるような違和感があったのです。医師には、「年を取るとよくある症状ですから」といわれ、湿布薬を処方してもらいました。
ただし、そのときは特に痛みがなかったので、大してつらくはありませんでした。

また、医師から水中リハビリを勧められました。その病院には、脊柱管狭窄症のための水中リハビリ教室があったのです。そこで、友達といっしょに楽しく通いましたが、私の脊柱管狭窄症によかったのかどうか、あまり実感はありませんでした。
ですから、数年後に友達がやめたあとに、私もやめてしまいました。

それから2年ほど経ったころです。左のひざ下に急に痛みが出て、だんだんひどくなってきました。一時は辛抱できないほどの激痛で、歩くこともままなりませんでした。

病院で処方された痛み止めの薬を飲むと痛みが軽減します。なんとか100mくらいは歩けるようになりますが、薬が切れれば、また激痛が襲ってきます。痛みがひどいとゲートボールに行けない日もあり、このころは寂しい思いをしました。

やったその場で痛みが軽くなる!

そんな状態が続いていた昨年の11月、息子が『脊柱管狭窄症をピタリ治す自力療法』というムックを買ってきてくれました。そのムックにはいくつかの体操が紹介されていました。そのなかで、よく行ったのが、「股関節締め」という体操です。

股関節締めは、あおむけになって両足を伸ばし、つま先を外側に向けるという、とても簡単な体操です。
この体操はよく効きました。やったその場で痛みが軽くなるのです。ですから、左足の痛みがひどいときは、まず応急処置的に行いました。

そして、ふだんは朝晩、ベッドの上で股関節締めを10回ずつ行っています。
そのおかげで、現在は左のひざ下の痛みはほとんど起こらなくなり、少々長く歩いても大丈夫です。痛み止めの薬を飲む必要は全くありません。

こうして左足の痛みはよくなりましたが、そのかわりに左右の足の裏の感覚が鈍くなったようです。物を踏むことが増え、足の裏が痛むのです。残念ながら、この足の裏の感覚は股関節締めを行っても、まだ改善しません。

私は96歳まで自転車に乗って、近所のゲートボール場に通っていました。今は足の裏のこともあるので、家族に送迎をしてもらっています。
しかし、ゲートボールのプレー中はとにかく楽しいので、足の裏のこともほとんど忘れています。

あの左ひざ下の痛みが消え、こうしてゲートボールを再び楽しめるのも、家族や股関節締めのおかげです。大変感謝しております。

朝晩ベッドの上で股関節締めを実践!

緩んだ股関節が安定し脊柱管狭窄症に特効(西住之江整体院代表・鍼灸師 白井雄彦)

 高齢になると、大腿骨(太ももの骨)が内側に回転するようにねじれ、股関節が緩む人が多くなります。すると背骨がズレて、下半身に痛みやしびれが出てきます。股関節締めは、大腿骨を外側に回転させて安定させる運動で、脊柱管狭窄症に非常に有効です。ポイントは、お尻を6割程度の力で締めること。強く締め過ぎると、痛むことがあるので注意してください。

この記事は『壮快』2018年11月号に掲載されています
この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
私は、朝の起床時と夜の就寝前に、それぞれ5分ずつ行っていますが、最初はそれをするのも大変でした。しかし、無理のない範囲から始めて、だんだんできるようになりました。約3ヵ月後、杖を使わずに歩けるようになり、半年を過ぎたころからは腰の突っ張り感も減ってきました。【体験談】黒岩智子(仮名・パートタイマー・68歳)
更新: 2019-03-16 18:00:00
八木先生は「ダマされたと思って、しばらく続けてみて」と笑顔でおっしゃいました。すると、1週間も経ったころです。冷えていた太ももとひざの裏が温かくなってきました。血流が戻ってきた感じです。その後もまじめに続けたところ、3ヵ月後にはすっかりしびれが消えました。【体験談】守田浩樹(仮名・介護福祉士・28歳)
更新: 2019-03-07 18:00:00
大腰筋がかたい人は、腰周りの柔軟性がなくなって、お尻や太ももの筋肉もかたくなっているからです。これらの筋肉がかたいと、骨盤が引っ張られて後ろに傾き、大腰筋が動きにくくなります。また、歩くときの衝撃や重力の負荷をうまく吸収できず、症状が悪化しやすくなります。【解説】神橋勝俊(神橋筋整体院院長・柔道整復師)
更新: 2019-03-06 18:00:00
脊柱管狭窄症も、体幹のゆがみの現れの一つです。体幹のゆがみは、その程度や形状によって症状が出る場所が異なってきます。そういうことであれば、症状を改善するのに必要かつ有効な治療は、症状の元になっている体のゆがみを是正し、筋肉をほぐして血流を改善することに、ほかなりません。【解説】八木雅之(城山接骨院院長・柔道整復師)
更新: 2019-02-21 18:00:00
首のこわばりをほぐし、背中や腰の緊張が緩めば、間欠跛行の改善も期待できます。いったん固まってしまった首の緊張をほぐすのは、実は、簡単ではありません。この体操を行うと、首のこわばりがリセットされ、全身の筋肉の緊張を一挙にほぐすことができます。【解説】梶原千譽(カジハラ治療院院長)
更新: 2019-02-15 18:00:00
最新記事
その翌朝です。目が覚めた瞬間、「これまでと違う」とはっきりわかりました。まぶたが軽く、目がぱっちり開いているのです。鏡で見ると、目元もフェイスラインもスッキリしています。起き抜けにむくんでいない自分の顔を見るのは久しぶりでした。うれしくてテンションが上がりました。【体験談】香山智美(仮名・自由業・38歳)
更新: 2019-03-24 18:00:00
眼球は表にむき出しになった器官です。その裏側の見えない部分は首の後ろの筋肉とつながっています。目のピントを合わせるには、毛様体筋だけでなく、それにつながる首の筋肉が十分動く必要があるのです。さらに首の筋肉は肩や背中に、背中の筋肉も股関節や足の筋肉など、下半身とも連動しているのです。【解説】山本卓弥(視力回復研究所代表)
更新: 2019-03-23 18:00:00
私は生地屋でピンクの布を買い求め、ヨガ教室に持参し生徒に「寝る前にこの色をイメージして呼吸をしてみて」とお願いしたのです。2週間後、生徒たちと再会すると、何名かの雰囲気が変わったことに気づきました。一言で言えば、女性らしさが増したような感じなのです。【解説】小池能里子(ビビッド・エイジング研究家)
更新: 2019-03-22 18:00:00
スイカ糖の効果は強力で、夜中も2時間おきくらいにトイレに行きたくなりました。困った私は、スイカ糖を夜にとるのはやめ、朝1回だけにしたのです。その結果、夜の尿意は治まりました。体調もいいので、ずっと朝1回スイカ糖をとる習慣を続けています。70歳目前の今も、悪いところはどこもありません。【体験談】鶴永恵子(主婦・69歳)
更新: 2019-03-21 18:00:00
こうして手のひらを押していたところ、なんと今年3月の人間ドックではヘモグロビンA1cが6.3%と正常値にまで低下したのです。これで安心したのですが、私の母にはもっと凄い効果が表れました。インスリン注射を1日1回に減らせました。注射は体に大きな負担があるらしく、これには母も大喜びでした【体験談】小池幸子(会社員・56歳)
更新: 2019-03-19 18:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt