MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
足をつくと痛いひざ痛が「へそさすり」で解消!腰の重だるさも消えた

足をつくと痛いひざ痛が「へそさすり」で解消!腰の重だるさも消えた

私は、へそさすりをする時間を特に決めていません。思いついたときに1日2~3回、それぞれ5分ほどやっています。それまでは、足を着くと「痛い!」と感じていましたが、その痛みが弱くなってきたのです。また、両ひざのあちこちに移っていた痛みも、発症する頻度が減ってきました。【体験談】朝倉米子(主婦・79歳)

気持ちが落ち着いて足腰も温かくなる!

私は、今年の春先から、両ひざに痛みを感じるようになりました。
特に痛みを感じるのは、歩いて、足を地面に着くときです。年齢的に筋力が弱くなっているのでしょうか、足を着くときにひざが少し内側に入る感じがあって、着くたびにズキンと痛むのです。

しかも、痛みは、あちこちに移動します。右ひざの内側が痛いと思ってしばらくすると、次は左ひざの外側が痛くなり、今度は左ひざの内側が痛くなる、といったぐあいです。
両ひざの内側と外側で、なんの脈略もなく痛みが移動するので、ほとほと困ってしまいました。

そこで、いつも治療していただいている石橋輝美先生に相談しました。そして、自宅でできるいい方法があると教えてくれたのが、「へそさすり」でした。なんでも、おなかの周りとみぞおちを手でさすっていると、腸が温まり、全身の不調が改善されるそうです。

最初にそれを聞いたときは、正直、半信半疑でした。普通に考えれば、ひざの痛みとおなかには、なんの関係もありません。それでも私は、先生にやり方を教わり、へそさすりを始めることにしたのです。

というのも、先生には、ひざが痛くなる数ヵ月前に、ギックリ腰を治療していただいたことがありました。行くときはまともに歩けない状態だったにもかかわらず、治療のおかげで、帰りは普通に歩いて帰れたのです。その後、何度か通っただけで、ギックリ腰による痛みはすっかり消えました。
この経験から、先生のいうとおりにすればきっとよくなるだろう、と思ったのです。

私は、へそさすりをする時間を特に決めていません。思いついたときに1日2~3回、それぞれ5分ほどやっています。
朝起きてすぐや、日中にテレビを見ているとき、夜のお風呂上がりや寝る前など、まちまちです。「やらなくちゃ」と思ってやるのではなく、気づいたらおなかに手が伸びている感じです。

へそさすりでおなかをさすっていると、不思議と気持ちが落ち着きます。そして、しばらくさすっていると、おなか周りや足腰が、徐々に温かくなっていくのです。

スタスタ歩ける!体はどこも痛くない!

先生の治療をはじめ、おなかや下半身が温かくなった影響でしょうか、少しずつですが、ひざの痛みが軽くなっていきました。

それまでは、足を着くと「痛い!」と感じていましたが、その痛みが弱くなってきたのです。また、両ひざのあちこちに移っていた痛みも、発症する頻度が減ってきました。

現在、へそさすりを始めて3ヵ月ほど経ちましたが、ひざの痛みはほとんど感じません。スタスタと歩けるようになったので、今では買い物にも気軽に出かけられます。

また、ギックリ腰になる前から気になっていた、腰の重だるさや痛みも、いつの間にか消えていました。へそさすりをやっていると腰も温まるので、痛みが消えても不思議ではありません。

体の痛みや不調は、いつ現れるかわからないものです。今は、体のどこにも痛みはありませんが、この調子を維持するためにも、へそさすりは毎日、マイペースで続けていこうと思います。

買い物が楽!

大腿動脈の血流が改善しひざや腰の痛みが軽減(大津接骨院院長 石橋輝美)

腰やひざなどの下肢の痛みは、骨の変性による症状を除けば、大腸の下部にガスの滞留があることで、下肢の血行が悪くなって起こるケースが少なくありません。さらに、血行不良による筋肉の硬直は、痛みの悪化につながります。

朝倉さんは、へそさすりを熱心に続けたことで、腸に滞留していたガスが排出され、腸の働きが改善したのでしょう。その結果、血流がよくなり、大腿動脈(太ももを通る太い血管)の血流もアップしたことが、ひざや腰の痛みの改善につながりました。

この記事は『壮快』2018年11月号に掲載されています
この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連するキーワード
関連記事
歩くとひざが痛くなる、腰が重くなる、どっと疲れが出る。私なら、まず「浮き指」を疑います。詳しく調査した結果、現代日本人男性の6割、女性の7割が浮き指であることがわかったのです。浮き指とは、文字どおり「足の指が浮いている」状態を指します。【解説】阿久根英昭(桜美林大学健康福祉学群教授)
更新: 2019-06-18 18:00:00
健康を維持するには、体に必要な栄養素を取ることが大変重要です。各栄養素をまんべんなく取るのが理想的ですが、今回は、ひざ痛の予防や改善のために、積極的に取りたい栄養素と、それを豊富に含む食品、効果的な調理例をご紹介します。【解説】蔵方宏昌(安方クリニック院長)
更新: 2019-05-29 18:00:00
私は鍼灸師で、日本で一般的に行われている鍼灸治療のほか、「手指鍼」を取り入れた治療を行っています。手指鍼はその名のとおり、手や指にあるツボを鍼などで刺激して、病気や不調を改善する治療法です。【解説】松岡佳余子(アジアンハンドセラピー協会理事・鍼灸師)
更新: 2019-05-27 18:00:00
慢性的なひざ痛の原因はさまざまですが、なかなか完治しにくい上、少し無理をすると痛みがぶり返すので、かなり厄介です。今回ご紹介する「ひざと足の裏の温冷・温温湿布」は、慢性的なひざ痛に対して、自宅で簡単に痛みを解消することができる方法です。【解説】岡田明三(神宮前鍼療所院長)
更新: 2019-05-18 18:00:00
変形性股関節症のため左右の股関節を手術で人工関節に換えています。手術後は痛みが消え生活に支障はありませんでしたが1~2年ほど前、違和感を感じるようになりました。長く歩くと左の股関節の外側が突っ張るような不快な感じがしたのです。しかし、この不快感も43円療法をすれば消えるのです。【体験談】井上亜紀子(仮名・無職・78歳)
更新: 2019-03-27 18:00:00
最新記事
私は、60歳の今も左右の視力は1・0を保っています。これまでメガネの世話になったこともありません。老眼知らずの状態をキープしている秘密は、私が毎日行っているトレーニング「目のスクワット」にあるのです。毛様体筋をほぐす効果があります。【解説】本部千博(ほんべ眼科院長)
更新: 2019-07-03 14:37:40
歩くとひざが痛くなる、腰が重くなる、どっと疲れが出る。私なら、まず「浮き指」を疑います。詳しく調査した結果、現代日本人男性の6割、女性の7割が浮き指であることがわかったのです。浮き指とは、文字どおり「足の指が浮いている」状態を指します。【解説】阿久根英昭(桜美林大学健康福祉学群教授)
更新: 2019-06-18 18:00:00
鍼灸師の私がおすすめして、皆さんにご好評をいただいている「温熱ツボ刺激」のやり方をご紹介しましょう。この温熱ツボ刺激は、男女を問わず効果があるものです。ですから、女性だけでなく、薄毛や白髪で悩む男性のかたにもぜひ試してほしいのです。【解説】横内稚乃(稚乃針灸整骨院院長)
更新: 2019-06-17 18:00:00
玉ねぎが体によいのはよく知られたことですが、なかでも、血糖値を降下させる作用が注目されています。しかし、玉ねぎを毎日食べたくても、あのツンとする刺激臭が嫌で、玉ねぎ料理は苦手という人も多いでしょう。そこでお勧めなのが、玉ねぎドレッシングです。【解説】里見英子(里見英子クリニック院長)
更新: 2019-06-16 18:00:00
慢性腰痛は、さまざまな原因によって生じます。なかでも最大の原因と考えられるのが、普段の姿勢の悪さです。加齢や運動不足、パソコンやスマホなどの習慣によって、私たちの姿勢はひどく悪いものになっています。これが、腰に負担をかけているのです。【解説】岩間良充(鍼灸整骨院ホスピスト院長)
更新: 2019-06-15 18:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt