MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
「酢タマネギ」で便秘とストレス太りを解消して28kg痩せに成功

「酢タマネギ」で便秘とストレス太りを解消して28kg痩せに成功

以前の私は便秘症で、10日から2週間お通じがないということも珍しくありませんでした。それが2日に1回ちゃんとお通じがつくようになったのです。体重も毎日少しずつ減り続け、1ヵ月でなんと10kgもやせました。このときは体が軽く、背すじを伸ばして歩ける自分に感激しました。【体験談】宇佐美愛美(アルバイト・27歳)

ストレス太りでヘルニアまで発症

高校卒業後、就職したスーパーの仕事がとてもきつく、始発で出社し終電で帰宅が常でした。そのせいで食生活もかなり偏ってしまったのです。

まず、朝は何も食べずに出社し、昼はスーパーの商品であるお弁当。その後は忙しくて夜まで何も食べられず、終電で帰宅する頃には疲労と空腹がピークに達していました。
帰宅途中にコンビニで買ったお菓子を食べた後で、母が用意してくれた夕食を、食べたいだけ食べていたのです。

ご飯は控えましたが、揚げ物も煮物も目についたおかずはすべて食べつくさないと落ち着きませんでした。ときには母が翌日用に作りおきしたおかずまで食べきることも。母には何度も「よく食べるね」とあきれられました。
ストレスが原因でドカ食いする生活を4年間続けた結果、高校卒業時には70㎏だった体重が95㎏まで増えてしまいました(身長は162㎝)。

ついには腰椎椎間板ヘルニアを患い、歩くのもままならなくなってしまったのです。仕事は辞めざるを得ませんでした。
5年前には腰の入院治療を受けています。そして退院後、このままではいけないと思い、ダイエットを決意したのです。

このとき思い出したのが、以前テレビで「食べればやせる」と紹介されていた「酢タマネギ」でした。
腰が悪くて体操などはできなかったので、まずはこの酢タマネギを食べてみたのです。

私はみじん切りのタマネギを、あらかじめ塩や砂糖で味つけしてある市販の調味酢に漬けて酢タマネギを作りました。
1ℓほどの容量の保存瓶にタマネギのみじん切りを半分強ほど入れ、瓶の口まで一杯に酢を注ぐのです。
酢タマネギは作った翌日から食べられます。瓶ごと冷蔵庫で保存しますが、当時はこの量を1週間で食べ切りました。夕食時に大さじ2~3杯、多い日で4~5杯を食べていました。

酢タマネギは、シャキシャキとした食感と酢の風味を楽しめます。私は納豆やカレー、シチュー、肉や魚の揚げ物などに漬けた酢ごとかけて食べました。
納豆に加えると、ねばりが消えて、おかずとしてサラサラと食べられます。カレーや揚げ物などに酢タマネギを加えると後口がスッキリします。

ダルマのようなウエストにくびれができた

酢タマネギを食べ始めるのとあわせて食事の量も元へ戻しました。朝食はバナナ1本。昼食と夕食は母の用意してくれた1人前の食事。以前は控えていたご飯も1食に1膳ずつきちんといただきます。

そして、毎晩の夕食のおかずに酢タマネギを加えたのです。
さらに、距離は短いですが、家の周りを1周するウオーキングも続けました。

すると、1週間でまず便秘が改善しました。以前の私は便秘症で、10日から2週間、お通じがないということも珍しくありませんでした。
それが、2日に1回、ちゃんとお通じがつくようになったのです。便も適度に軟らかくなり、排便時に感じていた痛みが消えました。

体重も毎日少しずつ減り続け、1ヵ月でなんと10㎏もやせました。このときは体が軽く、背すじを伸ばして歩ける自分に感激しました。

1年後には、体重は70㎏台に。その後はやや停滞しましたが、5年たった今は67㎏。当初より28㎏もやせています。
ダルマのようだったウエストにもくびれができました。ウエストは、20㎝以上細くなったと思います。おかげで気になっていた男性から「きれいになった」とほめられたのがうれしかったです。

今も夕食時に大さじ1杯の酢タマネギは欠かしません。
ウオーキングは止めましたが、普段の生活でできるだけ歩くように心がけています。腰はまだ通院治療を続けていますが、以前と比べればずっとらくです。

実は、きれいになったとほめてくれた男性と、4ヵ月前からおつきあいしています。酢タマネギさまさまです。酢タマネギを活用して、あと10㎏減量するのを目標に、これからもがんばるつもりです。

くびれができ、きれいになったとほめられた!

腸周辺の血流をよくして便秘を改善(広島大学病院未来医療センター長 東幸仁)

宇佐美さんがやせたのは、酢タマネギを取り入れた食生活の改善がうまくいったよい例でしょう。
タマネギのケルセチンには、腸の周辺の血流をよくして、低下していた腸の働きを改善する効果が期待できます。
継続的に酢タマネギを食べる習慣をつけたことで、食物繊維を十分にとれ、整腸作用で重症の便秘が改善して、無理のない減量につながったのだと考えられます。

椎間板ヘルニアの治療では、痛みの緩和のために、血流を改善する薬が処方されることがあります。ケルセチンには優れた血流改善効果がありますから、体重が落ち、腰の負担が減ったのとあわせて、腰痛の軽減に役立ったのだと思われます。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

関連記事
病気になると、私たちは病院に行きますが、病気になる前に未然に防ぐために行うのが養生です。体にとって気持ちのよいことをして遊ぶのが養生の基本です。イライラしたりしていた気持ちが落ち着いてくれば、ダイエットにもよい影響を及ぼすことは間違いありません。【解説】能見登志惠(山本記念会都筑ふれあいの丘クリニック院長)
更新: 2019-03-20 18:00:00
おなかとみぞおちを、手のひらで時計回りに軽くさするだけの簡単な方法ですが、久しくおなかをさすったことがなかったため、あまりの気持ちよさに病みつきになり、毎日欠かさず行うようになりました。体重が減り、おなか周りもスッキリしてくると、体が軽く感じられます。【体験談】新井功(仮名・無職・84歳)
更新: 2019-01-21 18:00:00
子どもの頃から肥満だった私は、もう体形のことは諦めていました。キュウリ食べるだけダイエットを始めて、数字だけでなく体感としても体の軽さを感じ始めました。今まで体を動かすことが、「つらくて面倒くさいこと」だったのに「こんなに気持ちがいいことだったんだ」と思えるようになったのです。【体験談】山田順子(仮名・主婦・44歳)
更新: 2019-01-12 18:00:00
美肌に関しては、キュウリの皮に含まれるビタミンEとβ-カロテンの働きも見逃せません。体内では有害な活性酸素ができ、老化を進めます。ビタミンEの中でも、最も抗酸化力が高いのがα-トコフェロールという種類ですが、キュウリに含まれるのは、すべてこの種類なのです。【解説】佐藤美(シロノクリニック横浜院院長)
更新: 2018-12-17 18:00:00
特別な食事制限や、運動をしたわけでもなく、食前に1本のキュウリをひと口につき20回嚙んで食べただけでこんなに効果が出るとは驚きました。血液検査では、中性脂肪値が激減!空腹時血糖値、ヘモグロビンA1cも正常値に近づきつつあります。だるさもなくなり、体調は良好です。【体験談】井上洋子(仮名・会社員・35歳)
更新: 2018-11-28 07:00:00
最新記事
「腰が痛い!」幅広い年齢層に蔓延する腰痛。しかし、病院に駆け込んで、骨や神経に異常が見つからない場合は「非特異的腰痛症」と診断されます。非特異的、つまり、原因不明の腰痛という意味。なんとも不思議な病名です。「腰が痛い」という異常があるから病院に来ているのに……。【解説】戸田佳孝(戸田リウマチ科クリニック院長)
更新: 2019-05-24 18:00:00
これまで、疲労が起きるのは、「エネルギーがなくなるから」「疲労物質が筋肉にたまるから」と考えられてきました。しかし、最新の研究によって、疲労が起きるほんとうの理由は、「自律神経の中枢である、脳がサビつくから」ということが、わかっています。【解説】梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック院長)
更新: 2019-05-23 18:00:00
私は、これまで40年以上、タマネギをはじめとする、ネギ属の機能性成分を研究してきました。そこでタマネギには、確かに血液をサラサラにする働きがあるということが明らかになったのです。【解説】西村弘行(北翔大学・北翔大学短期大学部学長/東海大学名誉教授)
更新: 2019-05-22 18:00:00
見たいものにピントを合わせる「目の調節力」は25歳を過ぎる頃からどんどん低下し、30代後半から近くが見えづらくなる老眼になってきます。目の疲れや調節力の低下を改善するためにお勧めなのが、目の周囲を温める「温熱療法」です。私は、温熱療法の効果を多くの実験で確認しています。【解説】高橋洋子(みたにアイクリニック院長)
更新: 2019-05-21 18:00:00
「脊柱管狭窄症」「椎間板ヘルニア」などの改善のために行われる従来の脊椎手術は体への負担が大きく、後遺症が生じることもあります。そうした中、後遺症をほとんど残さない、新たな手術法が注目されています。【解説】白石健(東京歯科大学市川総合病院整形外科教授)【取材】山本太郎(医療ジャーナリスト)
更新: 2019-05-20 18:00:00

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt