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ヘモグロビンA1cが「手のひら押し」で正常化!母は運動なしで7kgやせた

ヘモグロビンA1cが「手のひら押し」で正常化!母は運動なしで7kgやせた

こうして手のひらを押していたところ、なんと今年3月の人間ドックではヘモグロビンA1cが6.3%と正常値にまで低下したのです。これで安心したのですが、私の母にはもっと凄い効果が表れました。インスリン注射を1日1回に減らせました。注射は体に大きな負担があるらしく、これには母も大喜びでした【体験談】小池幸子(会社員・56歳)

血糖値とヘモグロビンA1cが高めだった

以前から定期的に人間ドックを受診していますが、10年ほど前から血糖値とヘモグロビンA1c(過去1~2ヵ月の血糖値のコントロール状態を表す)が高めで「糖尿病の境界線上」と注意されていました。

そして一昨年、空腹時血糖値が110mg‌/‌dl(正常値は110mg‌/‌dl未満)まで上がり、ヘモグロビンA1cも6.7%(正常値は6.5%未満)に達しました。医師に「もう境界線を超えているから、糖尿病の専門医を紹介しましょうか」と言われました。

私は、病院には通いたくなかったので、なんとか自分で血糖値を下げることができないかと、サプリメントを試しました。でも、私には特にこれといった変化はなかったようです。

一年中、点鼻薬が手放せない

そんな折、一昨年の年末でしたが、友人から足利仁先生の本を勧められました。ちょうど花粉の多い時期で、私は鼻づまりがひどくて困っていました。もともと若い頃からアレルギー体質なのです。

本に、鼻の症状には、薬指と小指の第1関節(指先側)から上の、爪のつけ根をグーッと押すとよいと書いてありました。そこで実践してみたところ、すぐに鼻の通りがよくなり、らくになりました。

「これは効く!」と実感した私はその後、足利先生のセミナーにも参加し、手のひら押しを学び、生活に取り入れました。毎日、朝の起床時、入浴中、夜寝る前の3回、それぞれ10分ずつ手のひらを押すことを習慣にしています。

手のひらを押し始める前は、年がら年中、鼻炎に悩み、点鼻薬が手放せませんでした。花粉の多い時期などに症状が出始めると、1日に何回も点鼻薬を使うのが常でした。それが今では、点鼻薬を使うのはごくたまに、1日に1回程度で済むようになりました。

こむら返りも起こらなくなった

また、以前は寝ているときに足がつってしまうこと(こむら返り)がよくありました。多いときは週に2~3回もあったでしょうか。痛くて目が覚めてしまい、その後、眠れなくなることもありました。それが起こる頻度がだいぶ減り、夜もよく眠れるようになりました。

こうして、手のひらを押していたところ、なんと今年3月の人間ドックでは、ヘモグロビンA1cが6.3%と正常値にまで低下したのです。これで安心したのですが、私の母にはもっと凄い効果が表れました。

体重も自然に7kg減った

母は10年以上、毎日2回インスリン(血糖値を下げるホルモン)注射をするほど糖尿病が悪化していました。

医師からも、改善のために運動をするように指導されても、本人はいっこうに取り組もうとしません。家族が「散歩でもしたら?」とうながしても、「いやだ」と即答。平然とテレビを見ているばかりです。

そこで「テレビを見ながらやったら?」と、手のひら押しを勧めました。最初は週2回、私が母に、膵臓や副腎の反射区を押してあげていました(「手のひら7秒押し」のやり方)。
手のひら押しはテレビ好きの母と相性がよかったようです。私に言われなくても、テレビを見ながら自分で手のひらを押すようになりました。

母は月に1回、病院を受診していますが、手のひらを押し始めて1~2ヵ月たったころ、医師から「ここ最近、数値がよくなってきたけど、何かやってるの?」と聞かれたそうです。母は、これに気をよくして、前より熱心に手のひらを押すようになりました。

すると、まず便秘が解消しました。また、夏でも靴下をはいていたほどの冷え症もよくなり、靴下をはかずに済むようになったと喜んでいました。

さらに、運動をしたわけでもないのに、ダイエットもできました。手のひらを押す前は65‌kgだった体重が、現在58‌kgだそうです(身長は154cm)。

こうして手のひら押しを熱心に実践していたところ、去年の春頃には8%を超えていたヘモグロビンA1cの値が、今年初めには6・8%にまで低下したのです。あいかわらず、テレビばかり見て運動はせず、食事も前と同じままで特になにもしていません。

その結果、インスリン注射を1日1回に減らせました。注射は体に大きな負担があるらしく、これには母も大喜びでした。今後も手のひら押しを気長に続けて、注射をやめられたらいいねと話しています。

テレビを見ながら手のひらを押して血糖値が下がった

日本人は糖尿病になりやすい(手のひらデトックス協会代表理事 足利仁)

もともと日本人は、糖尿病を発症しやすい国民です。なぜなら、ほとんどの日本人のインスリン分泌量は、欧米人の半分程度と少なく、また、ストレスを抱えやすい性格でもあるからです。そのため、年齢とともに、糖尿病のリスクが高まります。

手のひら押しは、小池さんのお母さんのように運動が好きでなくても簡単に実践できます。血糖値が下がったという報告はとても多いので、気になるかたはぜひ反射区を押しましょう。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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