MENU
医療情報を、分かりやすく。健康寿命を、もっと長く。医療メディアのパイオニア・マキノ出版が運営
悩みや落ち込みのリセットに!私は「ピンク呼吸」で心が楽になった

悩みや落ち込みのリセットに!私は「ピンク呼吸」で心が楽になった

始めて1カ月ぐらいたったころから「やせた?」と聞かれたり「キレイになったね」と言われたりするようになりました。私は嫌な感情が出てくると1日に何度もピンク呼吸をするようにしました。何事も「まぁ、だいじょうぶか!」と気楽に考えられるようになり、仕事や人間関係で悩む回数が減りました。【体験談】夏陽りんこ(声優・32歳)

落ち込んでいた心が楽になる

2015年ごろ、私は仕事のことや人間関係で、悩んだり、落ち込んだりすることが続いていました。

そんなとき、インターネットで目にしたのが、「ピンク呼吸」という呼吸法です。

モデルで女優の小雪さんも実践しているとのことでした。簡単にできそうだったので、私はとりあえずやってみることにしました。

やり方は、ベッドに横になり、嫉妬心やコンプレックス、疲れなど、自分の中にある黒い感情が出ていくイメージで、口から息を吐き出します。

次に、ピンクのキラキラした光が体の中に入り、全身を満たすイメージで、鼻から息を吸い込みます。これを3回繰り返すだけです。

やってみると、なんとなく心が落ち着いて、落ち込んでいるときでも気分がよくなる感覚がありました。なんだか浄化されたような気分になるのです。

そこで、私は嫌な感情が出てくると、1日に何度もピンク呼吸をするようにしました。

すると、ピンク呼吸で気持ちがリセットできるようになり、暗い気持ちを引きずることが少なくなっていきました。

周りから「やせた?」と聞かれることが増えた

また、ピンク呼吸は美容にも役立つそうです。
私は「目を大きくしたい」と思って、目にピンクのキラキラを集中させるイメージで呼吸したり、「足を細くしたい」と思って、足にピンクのキラキラを集中させるイメージで呼吸したりもしました。

その効果なのでしょうか。ピンク呼吸を始めて1カ月ぐらいたったころから、周りの人に「やせた?」と聞かれたり、「キレイになったね」と言われたりするようになりました。

疲れたり、お酒を飲んだりした翌日に、顔のむくみやくすみが気になるときも、ピンク呼吸をします。
そうすると、むくみやくすみで落ち込んでいた心が軽くなり、冷静になることで対処法が見えてきます。
おかげで肌を調子よく保つことができ、自分では顔色が少し明るくなったようにも感じます。

何事も「まぁ、だいじょうぶか!」と気楽に考えられるようになり、仕事や人間関係で悩む回数が減りました。

今でも平均、1日1回はピンク呼吸をやっています。最近は「イキイキしているよ」と言われることもあります。

ピンク呼吸は、精神面でも美容面でも私を助けてくれる、たいせつなアイテムになっています。

目が大きくなるイメージでピンク呼吸

この記事は『ゆほびか』2019年2月号に掲載されています

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

この記事のエディター
関連記事
青など寒色系の色で体が包まれるのをイメージしてください。ひんやり寒くなる感じがしませんか。一方、赤やオレンジなど暖色系の色は、体が温まる感じがするはずです。この色の作用を呼吸法と組み合わせれば、心や体のケアに役立つ可能性はじゅうぶんあると私は考えています。【解説】春田博之(芦屋こころとからだのクリニック院長)
私は生地屋でピンクの布を買い求め、ヨガ教室に持参し生徒に「寝る前にこの色をイメージして呼吸をしてみて」とお願いしたのです。2週間後、生徒たちと再会すると、何名かの雰囲気が変わったことに気づきました。一言で言えば、女性らしさが増したような感じなのです。【解説】小池能里子(ビビッド・エイジング研究家)
たっぷりの食物繊維をとっている元気なお年寄りたちの腸内細菌では、ビフィズス菌や酪酸産生菌といった「長寿菌」が、全体の60%前後を占めていました。南大東島の101歳のおじいさんに至っては、全体の80%が長寿菌というとんでもない数値でした。【解説・監修】辨野義己(理化学研究所特別招聘研究員・農学博士)
アーユルヴェーダから見ると、「干しブドウ酢」は、それぞれの食品のよさが組み合わさって力を倍増させる、まさに最高の組み合わせです。干しブドウとリンゴ酢、ハチミツが組み合わさることにより、どんな体質の人にも合う食品になるからです。【解説】西川眞知子(日本ナチュラルヒーリングセンター代表)
多種類の抗酸化物質を多く体に備えておくほど、アンチエイジングに役立ちます。そのために、ブドウは最適な食品です。その作用を十分に生かすには、ちょっとした食べ方のコツが必要です。それは、「できるだけ皮や種も一緒に食べる」ということです。【解説】渡辺光博(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授・医学部兼担教授)
最新記事
熱中症は7月8月の日中に最も多く見られます。熱中症は、乳幼児から高齢者まであらゆる年代で起こる病気です。なかでも高齢者は重症化する場合が多いのです。また服薬や持病のある方も熱中症にかかりやすいリスクがあるといえるでしょう。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
熱中症は私たちの日常生活の中での注意や工夫で予防することができます。たとえば、服装です。また、水分補給についても、実は「水分」だけを補給するのではいけません。そのほかに、エアコン等の空調の使い方のコツなどをご紹介します。【解説】大澤直人(高知大学医学附属病院老年病・循環器内科)
手洗いの時間の目安は、おおよそ30秒。次のような手順で洗っていくと、少なくともそれくらいの時間が必要であることが実感できるでしょう。
新型コロナウイルスには、まだ特効薬やワクチンはなく、感染しないための予防法を徹底することが重要です。自分一人ひとりができる感染症対策のポイントをチェックしてみましょう。
コンブを水に漬けて冷蔵庫で10日ほど発酵させ、乳酸菌と酵母を培養する「コンブ酵母」が話題になっています。コンブ特有のにおいが軽減し、旨みが濃くなるので、そのまま飲んでも、料理に使ってもよし!食生活に取り入れる人が急増中です。コンブ酵母の作り方と、コンブ酵母の活用レシピをご紹介します!【レシピ】COBOウエダ家

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
get_app
ダウンロードする
キャンセル