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私はこのジュースで21kg減!翌朝便がドッと出てむくみもスッキリ

私はこのジュースで21kg減!翌朝便がドッと出てむくみもスッキリ

私の周りは、酵素ジュースで体調がよくなった人だらけ(笑)。「フルーツ酵素ジュース」は、腸の状態がよくなって、便秘が解消します。【解説】睦美(ATTIVAローフードスクール校長・酵素研究家) 

飲むと疲れが取れて毎日元気に過ごせる!

 8年前、素材を極力加熱せず、生きた酵素やビタミンをいただくローフード(生食)に魅せられた私は、経営を引き継いだローフードのレストランでも、酵素ジュースをメニューに加えています。
 周りは、酵素ジュースで体調がよくなった人だらけ(笑)。まず皆さん、腸の状態がよくなって、便秘が解消します。中には1回飲んだだけで翌日出たという人も。代謝もよくなるので、やせたり、むくみが取れたり、冷え症がよくなったりもします。私自身もそうした経験をした1人で、21kgもの減量に成功しました。なにより、これを飲んでいると疲れが取れて、毎日元気で過ごせます。

フルーツ酵素ジュースの作り方

素手で仕込むことでうまく発酵してくれる

❶常在菌の力を借りて発酵させる
 酵素ジュースのシロップは、私たちの皮膚を守ってくれている常在菌の力で発酵します。ですか
ら、シロップを作るときは素材をじかに手で扱って仕込みます。
 そうすると、常在菌が生きていくために果物やお砂糖をエネルギーにして発酵させ、より栄養価を高めてくれるのです。そのエキスを飲むことで、私たちは腸の状態がよくなり、免疫力も高まるというわけです。
 手で漬け込む発酵食品と言えば、お漬け物もそうですね。仕込んだ果実を手で混ぜるのは、ぬか床と同じように生きている菌の力をいただくため。手をあまりごしごし洗わないほうが、うまく発酵してくれるのですが、衣類にはほかの雑菌がついている可能性があるので、袖をまくってください。
❷光の入らない容器で漬け込む
 シロップを漬け込む容器は、光が入らないものを使ってください。材料の果物や野菜が光合成をするので、光が入ると発酵の妨げになると言われています。いちばんいいのは陶器か木樽ですが、手軽に用意できるのはホーローの器です。
 そして、その容器は酵素ジュース専用にしましょう。果物の種類は違ってもかまいません。ほかの発酵食品を作った容器や、煮炊きに使った鍋などはNGです。
❸ペットだと思って扱う
 菌も生き物なので、作る人の影響を受けます。私は「酵素もペットだと思ってください」と言うのですが、言葉をかけたり、よい音楽を聴かせたりすると、うまく発酵するようです。
 なるべく温度が一定で、人のいるところで育てましょう。

解説者のプロフィール

睦美
鹿児島大学卒業。若い頃から体の弱さに悩まされていたが、30代に出合ったアロマテラピーと栄養療法でぜんそくを完治。
40代にさらなる健康を求めて、生の野菜や果実を加熱せずに食物酵素を生かす調理法「ローフード」を取り入れ、21kgの減量に成功した。
2009年、ATTIVAローフードスクールを開校。
ローフードマイスター1級、英国IFA認定アロマテラピスト。
著書に『酵素シロップでやせる!』(大和書房)など。

●ATTIVAリビングフード・アカデミー
https://rfschool.jp/

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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