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【私のゆるやか糖質制限】ダイエットに成功して糖尿病予備軍から脱出!

【私のゆるやか糖質制限】ダイエットに成功して糖尿病予備軍から脱出!

人間ドックで空腹時の血糖値が186mg/dl、ヘモグロビンA1cが6.2%あることが判明。体重は83kgで「太りすぎ」と判定されました。自宅で糖質制限食を行っところ、空腹時血糖は一度も100mg/dlを超えず、ヘモグロビンA1cも正常値を保っており、糖尿病予備軍から脱出できました。【体験談】保坂こずえ(主婦・61歳)

2サイズダウンした保坂さん

おかずは三食 しっかり食べた

 私が糖質制限の食事療法を始めたのは、2013年10月のことです。その年の8月、人間ドックで空腹時の血糖値が186mg/dl(正常値は110mg/dl未満)、ヘモグロビンA1c(過去1~2ヵ月の血糖値がわかる数値で、正常値は6・5%未満)が6・2%あることが判明。体重は83kg(身長は160cm)あり、「太り過ぎ」と判定されました。

 肥満を解消しなければ糖尿病になると警告され、前川智先生に相談しました。前川先生からはダイエット入院を勧められましたが、当時、小学校の校長だった私は、まとまった休みが取れなかったので、自宅で糖質制限の食事療法を行うことにしました。

 糖質制限食は、とても簡単です。ごはんなどの主食は、1日1回、昼食時に100gを目安に食べます。昼は給食なので、配膳の人にお願いして主食の量を減らしてもらいました。
 おかずは肉、魚、揚げ物など制限せずに食べましたが、イモ、カボチャ、ニンジン、レンコンなど糖質が多い野菜はできるだけ避けました。
 私は料理を作るのが大好きなので、肉入りの野菜炒め、サラダ、魚のフライ、豚汁、目玉焼きなど、朝食、夕食とも、おかずをしっかり作って食べました。腹持ちのいい納豆と豆腐は、定番のおかずでした。

 1ヵ月後、外来の検査で空腹時血糖値は96mg/dl、ヘモグロビンA1cは5・6%に。また中性脂肪値は286mg/dlから82mg/dlに下がりました(正常値は150mg/dl未満)。

 その後の外来の検査で、空腹時血糖は一度も100mg/dlを超えず、ヘモグロビンA1cも正常値を保っており、糖尿病予備軍から脱出することができました。
 体重は初めの2ヵ月で4kg減、その後も毎月1kg前後減り続け、1年後には72kgに。11kgの減量に成功し、服のサイズは17号から15号になりました。体が軽くなってからは趣味の登山もらくになり、健康になったことを実感しています。

自律の心が結果に結び付いた(新潟労災病院消化器内科部長 前川智)

 保坂さんはダイエットを目的に来院されましたが、検査の結果、ほうっておけば糖尿病になるリスクが高い糖尿病予備軍だとわかり、糖質制限を実践してもらいました。ご自宅で実践し、症状が改善した大きな要因は、食べるのが好きというだけでなく、同時に自律の心も強いからだといえます。

 食事の糖質を少なめにするだけでなく、行動パターンを変えることも含めて「糖質制限」だと考えるのがよいでしょう。

この記事のエディター

※これらの記事は、マキノ出版が発行する『壮快』『安心』『ゆほびか』および関連書籍・ムックをもとに、ウェブ用に再構成したものです。記事内の年月日および年齢は、原則として掲載当時のものです。

※これらの記事は、健康関連情報の提供を目的とするものであり、診療・治療行為およびそれに準ずる行為を提供するものではありません。また、特定の健康法のみを推奨したり、効能を保証したりするものでもありません。適切な診断・治療を受けるために、必ずかかりつけの医療機関を受診してください。これらを十分認識したうえで、あくまで参考情報としてご利用ください。

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