【体験談】薬も効かなかった不眠症が改善!朝まで熟睡
大学卒業後、医療職に就いた私は、初めての社会人生活での緊張、夜勤もある不規則な生活のせいか、眠れない日が増えていきました。仕事の前の晩は、気が張ってなかなか眠れません。ようやく眠れても、夜中の2~4時に目が覚め、また眠れなくなります。【体験談】芦名佳代(仮名・25歳無職・大阪府)
薬を飲んでも 不眠は改善しなかった
大学卒業後、医療職に就いた私は、初めての社会人生活での緊張、夜勤もある不規則な生活のせいか、眠れない日が増えていきました。
仕事の前の晩は、気が張ってなかなか眠れません。ようやく眠れても、夜中の2~4時に目が覚め、また眠れなくなります。
眠り自体も浅く、睡眠不足が蓄積していく一方でした。
休日はとにかく横になりますが、眠れるわけではありません。友だちと食事をしたり、近所の川辺で自然に触れたりなど、気分転換を図ってはみるものの、不眠はいっこうに治りませんでした。
社会人3年目の2017年3月、ついに心療内科に行き、睡眠導入剤を飲むようになりました。しかし薬を処方されても状況は変わらず、薬の量は増えていきます。「薬では解決にならない」と気づいたものの、一度飲み始めた薬は自己判断では止められません。
橋本和哉先生のクリニックを訪れたのは、仕事を辞めた2017年5月。橋本先生の著書を読んだ母が、橋本先生のクリニックの「医療ヨガ」を受けようと提案したのです。
橋本先生は、「眠れないのはエネルギーが足りないから」とおっしゃって、医療ヨガよりも簡単な「おふとんヨガ」を勧めてくださいました。
目覚ましが鳴るまで熟睡できた
教わったその日から、寝る前の20分をおふとんヨガの時間としました。橋本先生から「寝る前に行うと、体がほぐれて眠りやすくなる」とアドバイスされたからです。
ベッドに入る前はいつも憂鬱なのですが、この日はヨガのおかげで、就寝前も心が軽かった気がします。 また、それまでは自分の体がこっているとは思ってもいなかったのに、ヨガの後は、体がほぐれたのがわかりました。ただこの夜は、やはり2時半に目が覚めてしまいました。
ところが翌日。同じようにヨガをしてから寝ると、朝5時まで寝られました。うれしかったです!
私の主治医は、橋本先生とは別の病院の先生なのですが、おふとんヨガのことを話すと、「とてもいい方法だ」と言ってくださいました。
その主治医のアドバイスとおふとんヨガを併せて実践するうち、今では、6時に目覚ましが鳴るまで7時間、熟睡できるようになりました。
主治医と相談し、薬は少しずつ減らしています。おふとんヨガの効果を実感しています。
眠れるようになったのはいいエネルギーを取り込んだから(はしもと内科外科クリニック院長 橋本和哉)
ヨガの呼吸法によって自律神経が効果的に整えられると、体がリラックスモードに入り、質のよい眠りが得られます。また「おふとんヨガ」には、邪気を放出し、いい気やエネルギーをためる動きが取り入れられています。エネルギーがなければ、眠ることもできません。その意味でも、芦名さんにピッタリの運動療法だったのでしょう。
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