高血圧を食事で改善
高血圧とは、血管に過度な圧力がかかっている状態を指します。食生活の欧米化や高齢化に伴い、患者数は増加傾向で、日本人の3人に1人が高血圧だともいわれています。高血圧の状態が長く続くと、心臓はしだいに肥大し、血液を全身に送り出す機能が低下、脳の血管が破裂して脳出血を起こすリスクも高まります。このページでは、高血圧を食事で改善するのに役立つ記事を紹介しております。
高血圧を食事で改善の記事一覧
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近年、カカオにはほかの食品に比べて多くのポリフェノール(色素成分)が含まれていることがわかり、健康効果が解明されつつあります。その効果の一つとして注目を集めているのが、血圧降下作用です。【解説】椎名一紀(戸田中央総合病院心臓血管センター内科・嗜好品外来医師)
酢に漬けることで干しブドウが軟らかくなるので、とても食べやすく感じました。
こうして干しブドウ酢を食べていたところ、すぐにお通じがよくなりました。このころには肌の調子もよくなり、化粧ののりがよくなりました。肝心の血圧が下がり始めたのは、干しブドウ酢を食べ始めて2ヵ月ほどたったころです。【体験談】小林玲子(主婦・76歳)
コンブには、フコイダンやアルギン酸といった多糖類が豊富です。これは海藻特有のヌルヌル成分で、水に溶ける性質を持ちます。これらの多糖類には、余分な脂質や糖、有害物質などを包み込んで、体外に排出する働きがあります。【解説】関太輔(セキひふ科クリニック院長・医学博士・富山大学医学部臨床教授)
生物は皆、酸化と糖化から逃れることはできません。酢は高い抗酸化力を持っていることから、生活習慣病や老化防止に役立つのです。ニンジンも、また同様です。ニンジンの強力な抗酸化力のもとは、主にβカロテンです。【解説】伊藤明子(赤坂ファミリークリニック院長・東京大学医学部附属病院医師)
先生からのアドバイスは「3食のどこかにキュウリを取り入れればいい、くらいの軽い気持ちで行うこと」「キュウリはひと口につき20回嚙んで食べること」でした。実践してみたところ、血圧は降圧剤を飲まなくても122/74mmHgで安定しています。【体験談】橋本真由美(仮名・パート・48歳)
梅の特徴といえば、強烈な酸味が挙げられますが、数々の薬効の源は、まさにあの酸っぱさにあります。これらの正体は、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸です。クエン酸回路が機能し、血流がよくなることで、高血圧の改善にもつながります。【解説】額田均(額田医学生物学研究所理事長・医師)
頸動脈のエコー検査では、頸動脈プラークが見つかりました。これは、いってみれば「血管にゴミがたまった状態」であるとのこと。最悪の場合、脳梗塞の引き金になることがあるそうです。オクラ水を続けたところ、期待以上の効果が続々と現れました。【体験談】大西和己(無職・81歳)
我が家では、かれこれ1年以上、酢キャベツを食べています。きっかけは、3年前から通っている村上祥子先生の料理教室でした。実際に口にすると、意外なほど食べやすく、「へぇ、こんなにおいしいんだ」と驚いたのを覚えています。半年前からは、降圧剤の服用をやめることができました。【体験談】竹下俊子(79歳・主婦)
降圧剤を飲んでいても、最大血圧は180〜190ミリだった私が2012年の3月ごろから飲み始めたのが「バナナ酢」です。バナナ酢を飲み始めて1ヵ月がたったころ最大血圧が130ミリまで下がっていたのです。私の血圧が驚くほど下がっているのを知り、医師も、降圧剤をやめることに賛成してくれました。【体験談】青木宏安(気功学院経営)
コンブでとっただしは、粉末だしに比べて風味も良くコンブから溶け出した栄養成分を豊富に含んでいます。それらは、水溶性の食物繊維やミネラルなど、健康維持に欠かせない重要な栄養素ばかりです。コンブ水は、水に一晩漬けておくだけなのでとても簡単に作れます。【解説】信川益明(千代田漢方内科クリニック院長・医師)