脳卒中に関する記事
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体重100kgの人なら3kg、80kgの人なら2.5kg程度の減量で、条件付きですが糖尿病の改善は可能です。体重が3%減少すると、ヘモグロビンA1cが3%程度下がることがわかったからです。例えば、ヘモグロビンA1cが9%の人なら、だいたい6%程度まで下がります。【解説】吉田俊秀(島原病院 肥満・糖尿病センター長)
私が「朝カレー」に注目したのは、子供たちの引きこもりの相談がきっかけでした。偏食が多く、生活も不規則その上、体が冷えていて低体温が多かったのです。カレーは血流を促して体温を上げ、新陳代謝を活発にします。朝食べたら、朝から元気になり早寝早起きの習慣がつきます。【解説】丁宗鐵(日本薬科大学学長・百済診療所院長)
「体のためには粗食が一番」「肉や卵はメタボのもと」「中高年になったら少食を」最近は、こういったことが「健康の常識」とされているようです。しかし、これらの考え方は、若くて、過食や肥満がある人には当てはまりますが、日本の多くの高齢者には当てはまりません。【解説】新開省二(東京都健康長寿医療センター研究所副所長)
今回は、脳卒中のうち、「クモ膜下出血」と「脳出血」を取り上げます。【解説】川嶋朗(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門医師・東京有明医療大学教授)
脳卒中は、ガン、心臓病に次ぐ日本人の死因第3位で、年間約13万人が亡くなっています。脳の血液循環が障害されて起こる脳卒中は、脳の血管が詰まって起こる「脳梗塞」と、脳の血管が破れて起こる「脳出血」「くも膜下出血」に分けられます。【解説】川嶋朗(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門医師・東京有明医療大学教授)
「納豆」は、煮大豆に納豆菌を植えつけて作る食品です。納豆菌に豊富に含まれている酵素は、大豆たんぱく質や脂質を速やかに分解する働きがあります。ですから、納豆はとても消化がよく、大豆に含まれるたんぱく質の90%以上を体内に吸収できます。【解説】須見洋行(倉敷芸術科学大学教授)
循環器の医師である私が「スムーズに排便する方法」を紹介するには理由があるのです。高齢者だけでなく若い人でもトイレで倒れることがあり、トイレでの事故は
非常に多いのです。便が出ずにいきむと、血圧が上がります。ここではトイレで行う快便のツボをご紹介します。【解説】小谷嘉一(小谷クリニック院長・医学博士)
冬の朝に脳卒中で倒れる人は多く、それは暖かい寝室から寒いトイレへ行くといった室温の変化によって血圧が急上昇(血圧サージ)することと関連性があります。暖かい場所から寒い場所へ移動すると、体温を逃がさないために末端の血管が収縮し、これによって血圧が急上昇するのです。【解説】渡辺尚彦(東京女子医科大学医学部教授)
日本人の死因のうち、心筋梗塞と脳卒中で死因全体の30%。3人に1人は、血管の病気で亡くなっていることになります。心筋梗塞と脳卒中はいずれも、血管が硬く、もろくなる動脈硬化が原因で引き起こされる「血管病」です。【解説】島田和幸(地方独立行政法人新小山市民病院院長)
冬や春先は、血圧の高い人にとって、危険な季節です。寒いと血圧が上がりやすくなるからです。ふだんは血圧が正常でも「冬だけ高血圧」の人もいます。血圧の高い人は、冬の運動など急激な変化にも注意が必要です。具体的な対策をご紹介しましょう。【監修】高沢謙二(東京医科大学八王子医療センター病院長・同大学循環器内科教授)