喘息に関する記事
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人間本来の解毒作用による毒素の排出は、75%が便からで、20%弱が尿からといわれています。残りが汗、毛髪、爪からの排出です。ですから、健康を考える上で「便をスムーズに出す」ことは非常に重要だといえるのです。【解説】堀田忠弘(堀田医院院長)
明治生まれの祖母は、のどが痛いときやカゼのひき始めには、梅干しを焼き網で焼いて、熱いお茶を注いで飲むと治ると話していたことも思い出しました。そこで私は、かつて祖母から伝え聞いた記憶を頼りに、梅干しの黒焼きを自分で作ってみようと考えたのです。【体験談】永井恒雄(梅生産者・77歳)
私の勧める食養生は、高たんぱく・低糖質が基本です。ちゃんと食べているつもりでも、実は栄養が十分ではないことがあるのです。特に「たんぱく質不足」に陥っている場合が非常に多いのです。では、不足すると、どういったことが起こるのでしょうか。【解説】野村哲也(はり・きゅう丙辰堂治療院院長・養鶏家)
夜中のひどいセキ、運動で呼吸が息苦しくなったり……その症状は、ぜんそくかもしれません。2015年に保険適応となった新しい治療法「気管支サーモプラスティ(BT)治療」についてお話を伺いました。【解説】峯下昌道(聖マリアンナ医科大学病院副院長 呼吸器内科部長)【取材・文】山本太郎(医療ジャーナリスト)
ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎など、アレルギー性の病気に悩む人は多いものです。私は、「抗アレルギー食品」について、長年研究を続けてきました。そのなかで、最も注目している一つがニンニクです。実は、私自身もかつて、ぜんそくと花粉症に悩んでいました。【解説】和合治久(埼玉医科大学保健医療学部教授)
呼吸器系の症状を訴える患者さんに、私が勧めているのが、ツボ刺激です。止まらない咳、長引く咳、治りにくい喘息の発作に有効なツボは2点。孔最と中府です。私自身も、子供も、ぜんそくに悩まされたことがありますが、ツボ刺激を集中的に実践したところ、半年ほどの間に発作が出なくなりました。【解説】鈴木秀寿(宝寿堂鍼灸治療院院長)
呼吸器系の炎症が8週間以上続くと「慢性気管支炎」と診断されます。それ以外の場合、上気道であるのどもしくは鼻副鼻腔の疾患の可能性があります。耳鼻咽喉科の専門領域で、内科では対処できない場合も。慢性鼻炎や蓄膿症を併発し止まらない痰(後鼻漏)を起こしているケースが多いのです。【解説】呉孟達(アレジオ銀座クリニック院長)
私は西洋医学を学んだ医師ですが、病院の治療や薬だけで病気を治すことは難しいと思っています。長男の小児ぜんそくがきっかけでした。長男のぜんそくを治す方法を探し、行きついた療法が、アメリカのマックス・ゲルソン医師が考案した「ゲルソン療法」、そして「ヒポクラテス式野菜スープ」です。【解説】大場修治(内科医)
腸内細菌のバランスがくずれると、アレルギーを起こしやすくなることは、以前からいわれてきましたが、科学的に裏づけされた事実ではありませんでした。近年の研究技術の進展によって、解明されつつあります。今回、私が皆さんにご紹介する研究も、その成果の一つといっていいものです。【解説】渋谷彰(筑波大学医学医療系教授)
私はこれまで、さまざまな食品の効能を研究してきました。その中で出会ったのがタマネギです。私が行ったマウス(実験用のネズミ)を使った実験では、タマネギに血圧を下げる働きがあることを確認しました。【解説】斎藤嘉美(介護老人保健施設むくげのいえ施設長、元東京大学医学部講師)