黒酢の飲み方に工夫!毎朝の「黒酢みそ汁」が子どもの風邪予防や私の便秘改善に役立った
幼い娘が苦しんでいるのに、何もできないのは、親としてほんとうにつらいことです。そこで、みそ汁に黒酢を入れることにしました。黒酢みそ汁をほぼ毎日飲むようになった娘は、3歳になるころには、ほとんどカゼをひかなくなりました。ぜんそくの発作も、めったに起こさなくなったのです。【体験談】川原俊之(仮名・会社員・33歳)
「呼吸」で簡単に内臓マッサージ!体内のゴミ「エントロピー」を排出する効果
皆さんは、1日のうちに私たちが何回呼吸しているかご存じでしょうか。1日、およそ2万回になります。ふだんは無意識に行っているこの2万回の呼吸のうち、例えば、100回をちょっと意識して行うだけで、体が変わってきます。【解説】帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)
【風邪・喉の痛みに効果】“梅仙人”が実践する健康法 「梅干しの黒焼き」
明治生まれの祖母は、のどが痛いときやカゼのひき始めには、梅干しを焼き網で焼いて、熱いお茶を注いで飲むと治ると話していたことも思い出しました。そこで私は、かつて祖母から伝え聞いた記憶を頼りに、梅干しの黒焼きを自分で作ってみようと考えたのです。【体験談】永井恒雄(梅生産者・77歳)
飲む点滴「甘酒」の栄養・効能そのまま!ひんやり甘い「甘酒氷」とは
日本で古くから飲まれてきた甘酒が、現在、健康に役立つ食品として脚光を浴びています。便秘の改善や疲労回復、生活習慣病の予防など、さまざまな効果があることがわかってきたのです。甘酒は甘味を楽しみながらおいしく栄養補給して体力向上・健康維持に役立つ優れた食品なのです。【解説】小紺有花(発酵食大学教授・糀料理研究家)
【卵の健康効果】下痢・過敏性腸症候群が改善!1日3個の「卵」で腸を強化!
私の勧める食養生は、高たんぱく・低糖質が基本です。ちゃんと食べているつもりでも、実は栄養が十分ではないことがあるのです。特に「たんぱく質不足」に陥っている場合が非常に多いのです。では、不足すると、どういったことが起こるのでしょうか。【解説】野村哲也(はり・きゅう丙辰堂治療院院長・養鶏家)
舌苔のケアとして、私がお勧めしているのが、ハチミツをなめることです。これだけで、適度に舌苔を除去することができます。ハチミツには、たんぱく質を溶かす性質があり、余分な舌苔を溶かしてくれます。また、殺菌・抗菌作用にも優れているので、口臭予防にも役立ちます。【解説者】平地治美(和光治療院・漢方薬局代表)
【酢にんじんの効果】頻尿や喘息の改善に 老眼や白内障の予防に 固太りの人に効果
酢と人参には、いずれにも幅広い薬効があります。ニンジンを酢漬けにすることで両方の効果を相乗させ、しかも無理なく手軽にとることができます。【解説者】岡田研吉(銀座・研医会診療所漢方科医師)
【名医解説】新しい喘息治療法「気管支サーモプラスティ(BT)治療」とは
夜中のひどいセキ、運動で呼吸が息苦しくなったり……その症状は、ぜんそくかもしれません。2015年に保険適応となった新しい治療法「気管支サーモプラスティ(BT)治療」についてお話を伺いました。【解説】峯下昌道(聖マリアンナ医科大学病院副院長 呼吸器内科部長)【取材・文】山本太郎(医療ジャーナリスト)
【医大教授解説】自らの喘息と花粉症が大改善!「にんにく」の抗アレルギー効果
ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎など、アレルギー性の病気に悩む人は多いものです。私は、「抗アレルギー食品」について、長年研究を続けてきました。そのなかで、最も注目している一つがニンニクです。実は、私自身もかつて、ぜんそくと花粉症に悩んでいました。【解説】和合治久(埼玉医科大学保健医療学部教授)
呼吸器系の症状を訴える患者さんに、私が勧めているのが、ツボ刺激です。止まらない咳、長引く咳、治りにくい喘息の発作に有効なツボは2点。孔最と中府です。私自身も、子供も、ぜんそくに悩まされたことがありますが、ツボ刺激を集中的に実践したところ、半年ほどの間に発作が出なくなりました。【解説】鈴木秀寿(宝寿堂鍼灸治療院院長)
ぜんそくやCOPDなどの症状があり、呼吸器の機能が慢性的に低下した人には、「口すぼめ呼吸」をお勧めします。また、ハチミツには抗炎症作用があり、薬よりもセキ止めに効果的という医学論文が多数あります。コーヒーはカフェインに気管支拡張作用がありぜんそくの発症リスクを低減するそうです。【解説】大谷義夫(池袋大谷クリニック院長)
【蓄膿症 副鼻腔炎の治し方】痰が出る時は何科? 鼻水 痰の色は? 後鼻漏の対策は?
呼吸器系の炎症が8週間以上続くと「慢性気管支炎」と診断されます。それ以外の場合、上気道であるのどもしくは鼻副鼻腔の疾患の可能性があります。耳鼻咽喉科の専門領域で、内科では対処できない場合も。慢性鼻炎や蓄膿症を併発し止まらない痰(後鼻漏)を起こしているケースが多いのです。【解説】呉孟達(アレジオ銀座クリニック院長)
肋骨のすきま押しが健康効果をもたらすのは、ガンの患者さんに限りません。多忙でストレスに満ちた生活を送る現代人は、呼吸が浅い傾向にあり、背中が常に重苦しいと感じる人が少なくありません。ぜひお勧めしたいセルフケアです。【解説者】班目健夫(青山・まだらめクリニック院長 自律神経免疫治療研究所所長)
私は西洋医学を学んだ医師ですが、病院の治療や薬だけで病気を治すことは難しいと思っています。長男の小児ぜんそくがきっかけでした。長男のぜんそくを治す方法を探し、行きついた療法が、アメリカのマックス・ゲルソン医師が考案した「ゲルソン療法」、そして「ヒポクラテス式野菜スープ」です。【解説】大場修治(内科医)
【アレルギー治療】ぜんそく悪化の原因 腸内のカンジダ菌の可能性
腸内細菌のバランスがくずれると、アレルギーを起こしやすくなることは、以前からいわれてきましたが、科学的に裏づけされた事実ではありませんでした。近年の研究技術の進展によって、解明されつつあります。今回、私が皆さんにご紹介する研究も、その成果の一つといっていいものです。【解説】渋谷彰(筑波大学医学医療系教授)
【血圧を下げる】玉ねぎの健康効果と薬効を高めるコツ(切り方・食べ方・選び方)
私はこれまで、さまざまな食品の効能を研究してきました。その中で出会ったのがタマネギです。私が行ったマウス(実験用のネズミ)を使った実験では、タマネギに血圧を下げる働きがあることを確認しました。【解説】斎藤嘉美(介護老人保健施設むくげのいえ施設長、元東京大学医学部講師)
私の診療所では、保険診療をやめ、口腔内の治療以外に、食事改善の指導などを行っています。【解説】松見哲雄(松見歯科診療所院長・日本自律神経免疫治療研究会会員)、松見千奈美(松見歯科診療所食養指導管理士)
アトピー対策にも!アレルギーが改善する「解毒スープ」の作り方
解毒スープは、さまざまな症状に効果的です。特にアトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症などのアレルギーで悩む方は、ぜひ試してください。【解説】堀田忠弘(堀田医院院長)