酢に関する記事
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納豆を毎日食べるようになったとき、最初に実感できるのは、便通の改善でしょう。それもそのはず。納豆には、腸内環境を整えるための働きや成分がそろっているからです。腸内において納豆菌は、活性酸素を分解する酵素と、善玉菌のえさとなる栄養分を作りだし、善玉菌の増加を強力にサポートします。【解説】河埜玲子(済生会松阪総合病院医師・料理家)
ゴーヤに含まれる苦み成分の一つであるチャランチンには、インスリンと似た働きがあります。また、同じく苦み成分であるモモルデシンにも、血糖降下作用があることがわかっています。さらに、ゴーヤには糖代謝を活性化するビタミンB1や、糖の吸収を遅らせる食物繊維も豊富に含まれています。【解説】下津浦康裕(下津浦内科医院院長)
現在、日本人の国民病の筆頭として挙げられるのが、高血圧と糖尿病でしょう。酢は、実はこれらに対しても非常に有効だということが、数々の研究によってわかっています。皆さんも酢大豆を作る際には酢を捨てず、料理などに活用することをお勧めします。【解説】多山賢二(広島修道大学健康科学部教授)
大豆は「畑の肉」と呼ばれるとおり、優れたたんぱく源です。ほかにも、レシチンやサポニン、イソフラボンといった有効成分が多く含まれています。そして、大豆と酢には、酸化と糖化を抑える働きがあることも忘れてはなりません。【解説】伊藤明子(赤坂ファミリークリニック院長・東京大学医学部附属病院医師)
酢と納豆には、それぞれ多くの効能効果がありますが、その代表的なものが血管への効果、血圧の降下作用でしょう。酢の主成分である酢酸は、血圧上昇にかかわるレニン・アンジオテンシン系というホルモンの調節機構を緩やかに抑制するのです。ここでは、酢納豆の作り方と食べ方をご紹介します。【解説者】小泉幸道(東京農業大学名誉教授)
我が家は、全員納豆好きの「納豆家族」です。冷蔵庫には常に納豆が10パックは入っていて、食事にはたいてい納豆が登場します。利き酒師の資格を持っている妻が「納豆を酢で食べるとおいしいよ」というのですから、躊躇することなく食べました。これがほんとうにおいしい!以来、我が家の定番です。【体験談】福澤朗(アナウンサー)
お酢の健康効果として代表的なのが、高めの血圧を下げる降圧作用です。今回は、お酢を毎日の食生活に取り入れやすくする酢ピーナッツ、バナナ酢、酢牛乳の作り方と効果について紹介します。【解説】小泉幸道(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授)、岡田研吉(銀座・研医会診療所漢方科)、村上祥子(料理研究家・管理栄養士)
私は以前から、ひどい便秘に悩まされてきました。便秘症になったのは、長距離通勤が原因かもしれません。通勤電車の中で便意を感じても我慢することが多かったのです。そんな習慣が便通を妨げたのではないかと思います。私が巡り合ったのが、「バナナ酢」でした。【体験談】根岸正雄(仮名・茨城県・71歳無職)
ゴースト血管を改善する食べ物として、生姜がお勧めです。ショウガには、ジンゲロン、ショウガオール、ジンゲロール等、ショウガ特有の成分が含まれています。血液を固まりにくくする作用や、血流を増やす作用、動脈硬化を抑制するのに役立つ抗酸化作用があるからです。【解説】根来秀行(ハーバード大学、パリ大学医学部客員教授)
酢タマネギは、血圧を下げるだけにとどまらず血糖値の改善や便秘の改善、ダイエットなど多くの健康効果があります。タマネギには強力なファイトケミカルが含まれるとわかってきました。硫化アリルやケルセチンには、血中の余分な糖や脂質を減らす作用があります。【解説】周東寛(南越谷健身会クリニック院長)