がんに関する記事
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βグルカンの精製をさらに進めたところ、それまでとはまったく別の物質を発見しました。これが「MXフラクション」で、今のところマイタケからしか発見されていない成分です。【解説】難波宏彰(神戸薬科大学名誉教授・鹿児島大学大学院医歯学総合研究科客員教授)
マイタケはビタミン類やミネラル、食物繊維に富み、特に亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含んでいます。特筆すべきはMDフラクションという成分で、免疫機能を調整し腫瘍の増殖を抑制する作用が際だって強力であることがわかっているのです。【解説】柴田佳一(柴田接骨院院長)
現在、国内で承認されている免疫療法はまだ一部のがん対象に限られていますが、近い将来、さらに多くのがんへの適応が予定されています。ことに、従来の治療だけでは治らなかった進行がんを食い止め、生存率を上げる効果が期待されています。【解説】角田卓也(昭和大学医学部腫瘍内科主任教授)、【取材】山本太郎(医療ジャーナリスト)
1990年代、アメリカでガンの予防が期待できる食品群を一覧にする「デザイナーフーズ計画」というプロジェクトが発足しました。ニンニクは、そのピラミッド型の一覧図の頂点、すなわち、最もガン抑制効果が期待できる食品の一つとされています。私たちもニンニクのにおい成分を調べました。【解説】関泰一郎(日本大学生物資源科学部教授)
脂肪が肝臓で分解されたときに作られる「ケトン体」という物質があります。このケトン体が、糖尿病、認知症(アルツハイマー病)、肥満、さらにはがんに至るまで、実に幅広い症状を改善するとして、注目を集めています。【解説】白澤卓二(お茶の水健康長寿クリニック院長)
私は18年前からバナナに注目して、さまざまな実験や研究を続け、病気の予防や改善に役立つ多くの健康作用があることを確認してきました。私自身、毎日バナナを食べていますが、10年ほど前からは、私のクリニックにいらっしゃる患者さんの食事療法としても、バナナを取り入れています。【解説】水谷剛(東浦和内科・外科クリニック院長)
指つかみは、指をつかむだけという、とてもシンプルな方法ですが、不安、緊張、怒り、悲しみといったマイナス感情を鎮め、全身のエネルギーの流れを整えて、体の不調も解消してくれます。【解説】森田知恵(国際医療スペシャリスト)
人間は、胎児のときからガンの遺伝子を持っていますが、出生時に、ガンの遺伝子は読み込まれない位置に入り込み、身を潜めます。【解説】川嶋朗(東京有明医療大学保健医療学部教授・医師)
酢タマネギは、タマネギの食べ方としてはとてもお勧めの組み合わせです。なぜなら、酢とタマネギには共通する作用が多く、二つを組み合わせることで、脂質改善・降圧・血糖改善・血流改善・抗炎症、殺菌などの相乗効果が期待できるからです。【解説】齋藤嘉美(元東京大学医学部講師・介護老人保健施設むくげのいえ施設長)
「ローフード」とは、生の野菜を中心にいただく健康食のことです。48℃以下で調理を行えば、食物中の栄養素、水分、酵素などを壊すことなく摂取できることから、ハリウッドセレブの間で流行となり、日本でも実践する人が増えてきました。【解説】高野志保(一般社団法人BullianStyleローフード協会代表理事)