心房細動に関する記事
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「心房細動」は、高齢者によく起こる不整脈の一種です。血栓ができやすくなり、脳梗塞(脳の血管が詰まって起こる病気)を引き起こす原因となります。新たな手術法「WOLF‐OHTSUKA法」を考案した大塚俊哉先生(都立多摩総合医療センター心臓血管外科部長)にお話を伺いました。【取材・文】山本太郎(医療ジャーナリスト)
5年前、ほんの偶然で高血圧がわかりました。それまで健康診断でそのようなことを指摘されたこともなかったし、もちろん、自覚症状もなかったので驚きました。【体験談】新宅隆(仮名・無職・72歳)
心房細動における薬物療法(抗凝固薬)に対して、心房細動そのものの根治を期待できる治療が「カテーテルアブレーション」です。これは、太ももの静脈などから直径2mmほどのカテーテルを入れ、その先端から高周波電流を流して、心臓内の不整脈の元となる異常な部分を焼いて治療するものです。【解説】山下武志(心臓血管研究所所長)
私は18年ほど前に脳梗塞を起こしました。早期治療と早期リハビリテーション(機能回復訓練)のかいがあって、後遺症も少なく、職場に復帰することもできました。【体験談】加藤博(無職・70歳)