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糖質制限に関する記事

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酸化・糖化による老化や心血管系の病気を防ぐために、糖尿病の患者さんが、適度な糖質制限を行うことは悪くないと思います。しかし、過剰な糖質制限を長く続けることは、全身や脳の老化を招く恐れがあります。【解説】都築毅(東北大学大学院農学研究科准教授)
糖尿病の患者数は、年々増え続けています。一方、血糖のもととなる炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取量は、減少傾向が続いています。そのかわりに増えているのが、脂質の割合です。糖質の摂取量は減っているのに、糖尿病は増えているのです。【解説】竹内雄一郎(メディカルプラザ小岩駅院長・日本糖尿病学会糖尿病専門医)
糖質を敵にするか、味方にするかは、食べ方次第です。糖質は悪者ではありません。問題なのは、糖質を取った後、血糖値が急激に上昇する食後高血糖です。糖質は、食べ方のコツさえ知っていれば、血糖値を急激に上げることなく、糖質をおいしく取ることができるのです。【解説】足立香代子(臨床栄養実践協会理事長・管理栄養士)
近年、「糖質制限」という言葉がかなり一般的になり、ダイエット法や健康法として広く認知されるようになりました。しかし、一つ誤解を生んでいます。それは糖質は完全に悪で、糖質制限をするならいっさいの糖質を断たねばならないと思い込んでいる人が多いことです。【解説】畠山昌樹(第2本郷整形外科皮膚科院長)
食物繊維が多い食材には、海藻やキノコがありますが、私が勧めているのは「大豆」です。大豆には100gあたり約18gの食物繊維が含まれています。食物繊維が多いイメージのゴボウが5.7gですから、大豆は数ある食材の中でもトップクラスです。また、たんぱく質が豊富なところも特長です。【解説】池谷敏郎(池谷医院院長・医学博士)
私はもともと、忙しければ食べなくても平気なタイプ。「おやつで最低限のカロリーを取れば、体は動くし」と、空腹になればお菓子をつまむ、医者失格な食生活だった。ここでは医師である私が、体当たり調査してつけた「血糖値ダイアリー」と「体にいい糖質の食べ方」をお見せします。【解説】松宮詩衣(天現寺ソラリアクリニック院長)
糖尿病の患者さんに、糖質オフ効果による「血糖値コントロールダイエット」を指導していますが「糖質制限すると外食ができません」という声が多く聞かれます。そこで私は、外食やコンビニでも、食後血糖値を上げない(上がりにくい)メニューを、自分の体で調べてみました。【解説】亀川寛大(なごみクリニック院長・ラーメン先生)
食後の胸やけや、みずおちの辺りが常につかえているような不快感は、思い返せば高校生の頃からありました。医師になってからもそれは続き、物を食べると食道の出口がキューッと締まる感じがしたり、燃えるような感覚もありました。【体験談】花岡篤哉(新南陽整形外科クリニック院長 医師・49歳)
医師からは薬を処方され、「この病気とは一生つきあわなくてはいけない」と言われました。そして、「食事は腹6分目まで」「脂っこいもの、甘いものは控える」「食後すぐ横にならない」などの指導を受けました。薬を飲むと痛みはいくぶん和らいだものの、決してらくにはなりません。【体験談】山田花畑(仮名・システムエンジニア・40歳)
「逆流性食道炎」は、胃に入ったはずの食物が、食道へと逆流する症状をくり返す病気で、胸のムカムカ、胃の痛み、酸っぱいものがこみ上げてくるといった症状に苦しめられます。そのため、人と食事ができなくなる、熟睡できない、集中力の低下などを引き起こし、生活の質が大きく下がります。【解説】江部康二(高雄病院理事長)

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