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高血圧を改善する健康法

高血圧を改善する健康法

高血圧とは、血管に過度な圧力がかかっている状態を指します。食生活の欧米化や高齢化に伴い、患者数は増加傾向で、日本人の3人に1人が高血圧だともいわれています。高血圧の状態が長く続くと、心臓はしだいに肥大し、血液を全身に送り出す機能が低下、脳の血管が破裂して脳出血を起こすリスクも高まります。このページでは、高血圧を改善する健康法を紹介します。

高血圧を改善する健康法の記事一覧

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「インターバル速歩」がNHKのテレビ放送で取り上げられ、大きな反響を呼びました。以来、何度かテレビで紹介されているのでご存じのかたもいらっしゃるでしょう。血圧は肥満と相関関係があり、インターバル速歩は高血圧も肥満も同時に解消してくれます。【解説】能勢博(信州大学大学院医学系研究科特任教授)
大さじ2杯のバナナ酢に、漬けたバナナと季節のフルーツを刻んで入れ、コップ1杯の水を足して飲みます。夜は、水で割ったバナナ酢を夕食前にとるようにしました。飲み続けて1ヵ月ほどで、最大血圧が120mmHg、最小血圧が70mmHgに下がり、正常値に。【体験談】山口玲子(食品輸入会社経営者・54歳)
思っていた印象より、ずっと軽い力で握ることがわかりました。助かったのは、パソコンの画面を見ながらの仕事中でも行えることです。私は、右手で2回やってから、左手で2回行うようにしています。パソコンの前に座ると、「忘れないうちにやっておこう」という感じで毎日続けました。【体験談】牧田日登美(仮名・自営業・58歳)
画期的な方法が、ここで紹介する「タオル握り」です。これは、フェイスタオルを巻いて、手で軽く握ったり、ゆるめたりする方法です。手足の血行が促されると、血管がしなやかに保たれ、高血圧の予防・改善になります。【解説】久代登志男(日野原記念クリニック(聖路加国際病院連携施設)所長・鬼倉循環器内科クリニック名誉院長)
体を動かさずにいると、どんどん血流は悪くなって筋肉はかたくなり、最終的には毛細血管の数が減少してしまいます。これが、昨今、問題になっている「ゴースト血管」です。血液循環体操は、そうしたゴースト血管を防ぎ、修復すると考えられます。【解説】二村ヤソ子(フタムラ式血液循環体操研究所主宰・理学博士)
47歳のころ、突然カゼのような症状に襲われました。のどが痛くなり、微熱が続いて、すごく汗をかくのです。寝汗もひどくて、Tシャツを一晩に7〜8枚着替えるほどでした。カゼ薬を飲みましたが、全く改善しません。体がだるくて鉛のように重くなり、ものすごく疲れるのに、眠れなくなったのです。【体験談】川上由衣子(仮名・58歳・主婦)
私の専門は、高血圧などを治療する循環器内科ですが、肩こりや首痛、頭痛、めまいなどを訴える患者さんにもよく会います。これらの症状は、高血圧の影響から起こりやすいからです。【解説】渡辺尚彦(東京女子医科大学教授)
ふくらはぎの刺激法として、最もポピュラーなのは「もむ」ことでしょう。もちろんそれでもいいのですが、患者さんから、もむのは難しい、力がなくてもめない、などの意見をいただき、もっと簡単に刺激する方法はないかと考えました。その結果誕生したのが、「ふくらはぎパンパン法」です。【解説】渡辺尚彦(東京女子医科大学医学部教授)
手首、足首がかたいということは、手首や足首から先の血行が悪いということです。心臓は、その血流の悪くなっている末梢にも血液を送り届けようとします。 流れの悪いところに血液を届けるためには、心臓は余分に圧を高めなければなりません。結果として、血圧が上がることになります。【解説】福辻鋭記(アスカ鍼灸治療院院長)
血液は体内で絶えず循環し、私たちが生きていくうえで重要な働きをしています。心臓から送り出された血液は、動脈によって栄養分と酸素が体の隅々に運ばれます。体の隅々に栄養分と酸素が行き渡ると、静脈によって老廃物などが回収され、血液は心臓に戻ります。【解説】高沢謙二(東京医科大学循環器内科教授)

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