メンタルヘルスケアについて
メンタルヘルスとは、広く「こころの健康」のことを指します。こころの病気として、うつ病や睡眠障害、双極性障害、適応障害といった病名が知られていますが、診断基準としては、病名をつける上で原因は問わないことが基本となっています。同じうつ病という診断がついた場合でも、ストレスがきっかけの場合もあれば、体の病気と関係していることもあります。このページは、メンタルヘルスケアに関する健康法の一覧です。
メンタルヘルスケアについての記事一覧
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イルカセラピーは、1970年代後半に、アメリカ・フロリダ国際大学のスミス博士によって開始されたものです。イルカは、周波数を自在に変え、正確に対象物に浴びせることができます。この超音波が、人の心身に影響を与える可能性はじゅうぶんあるでしょう。【解説】太田光明(東京農業大学バイオセラピー学科動物介在療法学研究室教授)
近年、オキシトシンにはストレスを抑えたり、自律神経の働きを整えたり、免疫力を高めたり、体の痛みを抑えたりと、さまざまな健康効果があることがわかってきました。実は、オキシトシンの分泌を高めるポイントは2つだけです。【解説】高橋徳(ウィスコンシン医科大学教授・統合医療クリニック徳院長)
マインドフルな状態に自分を置き、心に余裕を持ち、目の前にある問題を冷静に観察していきましょう。そうすれば、その問題に対してどのように関わっていけばいいのか、冷静に判断できるようになります。【解説】大野裕(一般社団法人認知行動療法研究開発センター理事長・医師)
足裏たたきを続けていると、胃腸や肝臓や膵臓の不調、肺をはじめとした呼吸器の不調、心臓の不調、血管の問題、腎臓や泌尿器の不調、腰痛や首の痛み・こりなどが、次々によくなっていきます。同時に、肌もきれいになり、姿勢もよくなって若々しく生まれ変われるのです。【解説】佐藤松義(イタリア政府公認 沖道密教ヨガ総合自由大学教授)
実際にクリニックを開設し、日々、患者さんに接していると、「体が健康でないと、心も健康にならない」ことがわかります。例えば、「ストレスを感じると動悸がする」という患者さんは、「動悸がすると不安が強くなり、それがまた動悸につながる」といいます。【解説】木村昌幹(アイさくらクリニック院長)
指つかみは、指をつかむだけという、とてもシンプルな方法ですが、不安、緊張、怒り、悲しみといったマイナス感情を鎮め、全身のエネルギーの流れを整えて、体の不調も解消してくれます。【解説】森田知恵(国際医療スペシャリスト)
人間のあらゆる生命活動は、脳のホルモンから出される電気信号によって制御されています。「脳波」を見ることで人の心が読めるのではないかという仮説のもと18年前から脳波の研究を行ってきました。そして人間の感情をその場で数値化する「感性アナライザ」の開発に成功しました。【解説】満倉靖恵(慶應義塾大学理工学部准教授)
過緊張に特に効果があるのは小指への刺激です。小指の指先を刺激すると、自律神経の副交感神経が優位になって緊張がゆるみます。また全身の血流がよくなるので、足の先まで温かくなります。この小指刺激は過緊張だけでなく不眠、うつ、頭痛などにも効果があります。【解説】七沢久子(山梨県歯科衛生専門学校校長・七沢歯科医院院長)
「焼酎風呂」は気功法を応用した脳を落ち着かせる養生法です。PTSDや自閉症、発達障害はもちろん、職場でミスをして落ち込んだり、人間関係で悩んだり、学校でいじめられたりといった、心身ともにショックを受けるようなことがあったときにやると、脳が静かになり、心の平穏を取り戻すことができます。【解説】神田橋條治(伊敷病院医師)
現代はストレス社会です。昔より便利で快適な生活が実現した一方、現代人はさまざまなストレスにさらされ、生きづらさを感じている人が少なくありません。その結果、心と体、自律神経のバランスがくずれ「脳が苦しんでいる人」が増えています。自分でできる「脳の養生法」をご紹介します。【解説】神田橋條治(伊敷病院医師)