
糖尿病
糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないため、体内でブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなる病気のことです。発症要因から大きく1型、2型に分けられますが、日本人の糖尿病患者の約9割が、生活習慣の乱れが原因となって起こる2型糖尿病です。血糖値が高い状態が長く続くと、脳卒中や心筋梗塞などの合併症が起こる可能性が高くなるので注意が必要です。このカテゴリは、糖尿病の改善に役立つ記事の一覧ページです。
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体重100kgの人なら3kg、80kgの人なら2.5kg程度の減量で、条件付きですが糖尿病の改善は可能です。体重が3%減少すると、ヘモグロビンA1cが3%程度下がることがわかったからです。例えば、ヘモグロビンA1cが9%の人なら、だいたい6%程度まで下がります。【解説】吉田俊秀(島原病院 肥満・糖尿病センター長)
「問題です。パスタとピザなら、どちらが血糖値を上げにくいでしょう。コロッケとトンカツでは、どちらでしょう。」糖質の少ないものを選んで食べれば、糖尿病でもおいしい料理を楽しめます。つらい食事制限もなく糖尿病が改善し、おまけに、無理なく痩せられる方法をご紹介します。【解説】渡辺信幸(こくらクリニック院長)
糖尿病の予防には、厳しいカロリー制限をしなければならないと思っている人が多いようです。血糖値を上げるのは、高カロリーの食べ物ではなく、糖質だけなのです。いきなり糖質を断つのは、至難の業。糖質を摂取しても、血糖値をあまり上げなくて済む方法を、紹介しましょう。【解説】大櫛陽一(東海大学名誉教授・大櫛医学情報研究所所長 )
βグルカンの精製をさらに進めたところ、それまでとはまったく別の物質を発見しました。これが「MXフラクション」で、今のところマイタケからしか発見されていない成分です。【解説】難波宏彰(神戸薬科大学名誉教授・鹿児島大学大学院医歯学総合研究科客員教授)
サキベジのやり方は、いたって簡単です。「食事の最初に野菜をたっぷり食べる」です。目安として10分以上、野菜を食べてから、おかずやごはんを食べることをお勧めします。【解説】内場廉(長野市国保大岡診療所所長)
こうして手のひらを押していたところ、なんと今年3月の人間ドックではヘモグロビンA1cが6.3%と正常値にまで低下したのです。これで安心したのですが、私の母にはもっと凄い効果が表れました。インスリン注射を1日1回に減らせました。注射は体に大きな負担があるらしく、これには母も大喜びでした【体験談】小池幸子(会社員・56歳)
主人の血糖値ですが、酢タマネギを食べ始めてわずか2ヵ月ほどで100mg/dlまで下がりました。服薬を続けても下がらなかったのに、酢タマネギを食べ始めてすぐに改善したことには驚きました。血圧も下がり、以前は降圧剤を飲んで最大血圧が200mmHgだったのが、今は130mmHg程度です。【体験談】伊林好子(主婦・76歳)
今回、納豆から2種類のDPP4阻害物質が発見されました。どちらも世界で初めて発見されたDPP4阻害物質です。これまでも納豆の健康効果はよく知られていましたが、納豆には血糖値の上昇を防ぎ、糖尿病予防につながる成分が含まれていることが最新研究で明らかになったのです。【解説】舘博(東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授)
マグネシウムは体内では合成できないため、必ず食品から摂取しなければいけない「必須ミネラル」の1つです。現代の日本人の食生活は、カロリーは満たされていても、マグネシウムが足りない『新型栄養失調』状態にあるのです。その結果、糖尿病や脂質異常症、肥満をきたしやすくなるのです。【解説】横田邦信(東京慈恵会医科大学客員教授)
食物繊維はメッシュ状の構造で、その網目に水分を保持することで、腸の中で多くの作用を生み出します。寒天はこの網目が、ほかの食物繊維よりもずっと細かいのです。寒天1gが保持する水分量は100g、つまり100倍の保水力を持ちます。【解説】杤久保修(神奈川県予防医学協会中央診療所予防医療部部長・横浜市立大学名誉教授)