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糖尿病を改善する健康法

糖尿病を改善する健康法

糖尿病とは、インスリンの作用が十分でないため、体内でブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなる病気のことです。発症要因から大きく1型、2型に分けられますが、日本人の糖尿病患者の約9割が、生活習慣の乱れが原因となって起こる2型糖尿病です。血糖値が高い状態が長く続くと、脳卒中や心筋梗塞などの合併症が起こる可能性が高くなるので注意が必要です。糖尿病改善に役立つ運動やマッサージ等の健康法を紹介します。

糖尿病を改善する健康法の記事一覧

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糖尿病になると、医師からは決まり文句として、「お酒はやめてください」といわれるはずです。とはいえ、お酒が大好きだった人にとって、長年続けてきた習慣をきっぱりとやめるのは、簡単なことではないでしょう。【解説】板倉弘重(品川イーストワンメディカルクリニック理事長・医師)
「眼科で糖尿病を調べてもらえといわれて…」と、私のクリニックを受診されたYさん。視力の低下も糖尿病からくる網膜症と判明。眼底検査でも網膜には出血や白斑がずいぶん見られました。食事療法とともに、「毛管運動」を続けてもらったところ、劇的ともいえる改善が見られました。【解説】渡辺完爾(渡辺医院院長)
転機は、57歳の健康診断でした。ヘモグロビンA1cも血糖値も、すでに境界型ではなく、本格的な糖尿病の兆候を示していたのです。ウォーキングを始めると同時に、10ヵ月後にフルマラソンを走ることを周囲に宣言。そうしてしまったら、もうやらないわけにいきません。【解説】清水一郎(おひさまクリニックセンター北院長)
糖尿病に対して、運動療法は食事療法と並んで重要な治療手段として推奨されています。でも、なぜ運動によって血糖値が下がるのかは、従来よくわかっていませんでした。そして、運動しているときには、筋肉細胞中の「AMPキナーゼ」という酵素が糖を取り込んでいる事実を突き止めたのです。【解説】藤井宣晴(首都大学東京大学院教授)
年を重ねるにつれ、血糖値が徐々に上がってきていることには、気がついていました。健康診断でこでまでで最も高い135mg/dlを記録し、ショックを受けました。LDL、いわゆる悪玉コレステロールの値も159mg/dlと高めでした。テレビの健康番組で知ったのが「かかと落とし」です。【体験談】田中睦夫(仮名・愛知県・67歳無職)
HSPは、熱などのストレスによって誘発されるたんぱく質で、ストレスから体を守り、細胞の修復を促したり、細胞を元気にする働きをしています。温泉療法によってHSPがふえるかどうか実験を行ったところ、多くの糖尿病患者さんの血糖値が下がってくる傾向も認められました。【解説】伊藤恭(長湯温泉伊藤医院院長 )
私が患者さんにお勧めしているのは、家の中で簡単に行うことができる「気功スクワット」です。夕食後に気功スクワットを行っておくと、血液中のブドウ糖が消費され、朝には血糖値が下がります。気功スクワットのやり方を説明しましょう。【解説】梶山靜夫(梶山内科クリニック院長)
糖質制限食に慣れるまでは、「ごはんを食べたい!」という衝動に駆られたり、口寂しくなったりするかもしれません。しかし、食事に対する意識や日常の行動を少し変えると、糖質を控えることに抵抗がなくなり、無理なく糖質制限食に取り組めるようになります。【解説】前川智(新潟労災病院消化器内科部長・医学博士)

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