直腸性便秘
便秘は大きく分けると、腸管に病変(ガンや炎症など)があって起こる器質性便秘と、病変がないのに起こる機能性便秘があります。機能性便秘のひとつに直腸性便秘があります。 直腸性便秘は、便意があるにも関わらずなかなか便が出ないという便秘です。便は直腸まで送られているのですが、うまく排便されないので少量しか出ず、いつも残便感があります。このページは直腸性便秘改善に役立つ情報の一覧です。
直腸性便秘の記事一覧
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便秘の患者さんのうち、最も多いのが、排便してもスッキリしない、コロコロ便しか出ない、便が細い、お腹が張る、お腹が痛いという「残便感」に悩む人たちです。「出残り便秘」とも呼ばれています。ここでは、話題の直腸性便秘の改善方法をご紹介しましょう。【解説】瓜田純久(東邦大学医療センター大森病院副院長・総合診療科教授)
一般的に便秘といえば、大腸の動きが低下して起こる弛緩性の便秘を指します。しかし、最近注目を集めているのが、腸の出口付近に便がたまる、便意はあるのに便が出ない、「直腸性便秘」です。その中でも、女性しかならない「直腸瘤」は、治りにくい、やっかいな便秘です。【解説】山名哲郎(東京山手メディカルセンター部長)