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腸の大そうじ

腸の大そうじ

第二の脳ともいわれる腸。腸の不調は免疫低下、冷え、肌荒れ、肩こりといった不快症状を引き起こし、大腸がんなど大きな病気のリスクを高め、全身の健康状態にも影響を及ぼします。ストレスが原因とされる過敏性腸症候群は、日本人の10〜20%が罹患しているともいわれており、腸の大そうじを始めとした腸ケアが注目されています。このカテゴリは腸の健康に役立つに記事を紹介します。

腸の大そうじの記事一覧

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おならが止まらない、お腹にガスがたまるガス腹、苦しいですね。たまりすぎると、おなかがパンパンに張ってしまうし、出るガス(おなら)も臭くなります。また、臭いガスにはニトロソアミンなどの発ガン物質が含まれており、大腸ガンの原因になります。【解説】後藤利夫(新宿大腸クリニック院長)
腸内細菌は、私たちの健康を保つうえで、非常に大切な働きをしています。病原菌を排除し消化を助けビタミンBやCなどを合成するのです。人が幸せを感じるとき脳内にはドーパミンやセロトニンといった「幸せ物質」が分泌されます。腸で作られたその前駆物質を脳に送っているのも、腸内細菌です。【解説】藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授)
人体に生息する無数の微生物集団(細菌叢)=マイクロバイオームが人体に多大な影響を及ぼしていることがわかってきました。その一つに消化・吸収があります。また、リンパ球をふやし免疫力を高める働きのほか、炎症をおさえる働きを持つ制御性T細胞を活性化する作用も示唆されています。【解説】岡本裕(e-クリニック医師 )
生後1年間で、どれだけ多種多様な細菌を取り込んだかで、その人が一生にわたって持ち続ける腸内細菌叢の基本的な組成が決まります。その組成は一人ひとりで違いますから、この生後1年がとても大事なのです。では、すでにその組成が決まってしまっている大人はどうしたらよいでしょうか。【解説】藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授 )
腸内細菌のバランスがくずれると、アレルギーを起こしやすくなることは、以前からいわれてきましたが、科学的に裏づけされた事実ではありませんでした。近年の研究技術の進展によって、解明されつつあります。今回、私が皆さんにご紹介する研究も、その成果の一つといっていいものです。【解説】渋谷彰(筑波大学医学医療系教授)
「肉はとってはいけない」と思う人が多いようです。肉を食べると、コレステロールがふえて血管にたまり、動脈硬化を起こし、腸内環境が悪化すると考えるからです。しかし、長寿を考えると、これは間違いです。50歳を過ぎて、長生きしたければ、肉を食べなければなりません。【解説】藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授)
「腸は第2の脳である」といわれています。これは、腸の重要性を示す言葉であるわけですが、私ならば、こういうでしょう。「腸は脳より賢い」少々、大げさと思われるでしょうか。しかし、私は決して誇張しているわけではありません。【解説】藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授・人間総合科学大学人間科学部教授)
私は、子供のころから病気知らずで、学校や仕事を休んだことがほとんどありません。そんな私でも、一つだけ弱いところがありました。それは、腸です。ヨーグルトを頻繁にとるようになってから、下痢はもちろん、便秘もしなくなりました。【体験談】ヨネスケさん(落語家・タレント)
私たちの腸内には、4万種類で1000兆個の細菌がいて、それぞれがA型物質やB型物質を持っています。例えば、大腸菌類でも、A型、B型、О型と分かれています。実は、私たち人間は、これらの腸内細菌を、人類に進化する前から、腸内に持っていました。【解説】藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授)
便秘にはさまざまなタイプのものがありますが、便秘の種類を問わず、あらゆる便秘解消に有効な「11円療法」を紹介します。11円療法とは、10円玉と1円玉を、二つのツボにはることによって、体のさまざまな不調を解消する健康法です。【解説】鈴木秀寿(宝寿堂鍼灸治療院院長)

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